2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自立から自律へ脱皮  150830

自立から自律へ脱皮 150830 《平和や自由や平等や友愛と競争原理》いう言葉には 所有と権利に繋がる問題があるように思える 何故ならば アメリカ独立やフランス革命で資本家が 労働者や農民をアオリ操るために ひねり出した言葉だと思えるから 例えば …

真意と邪意を見抜く距離感 150829

真意と邪意を見抜く距離感 150829 例えば平和という言葉の真意と邪意を使い分けて 相手を死に陥れることも可能だ 非暴力は非暴力でしか守れないという真意と 暴力で平和を維持すると言う矛盾と詭弁に満ちた邪意を 咀嚼してから相手の言葉を判断する必…

牙を捨てることで手を得る 150829

牙を捨てることで手を得る 150829 人間は野生を捨てる一方で 依存による生産力を編み出してきた 棲み分けてきた共生関係を壊して 所有権という一方通行の侵略を可能にした 大自然の循環という真理に 権利も所有という概念もない 知識と知恵と意識を育…

窓の外は雨 150829

窓の外は雨 150829 目覚めれば窓の外は保護色 スリガラスの障子が開いているのに まるで閉じてでもいるように 桧の山と空がフラットに霞んでいる 地球の重力が切れて上も下のない感覚におち まるで三半規管が壊れたように 染み込んでくるせせらぎのハ…

私という存在感  150829

私という存在感 150829 全体に溶け込むことなく 全体と肩を並べて部分としての私がここに在る この二重の視点が創る相対性時空間が 今というリアルな具象世界を 力と摩擦の関係の中に命として表現している 終わりのない所で無理してまで頑張らなくても…

社会という公の意味と悪用 150828

社会という公の意味と悪用 150828 多様な生命が集う時 個々が持つ生き様をより効率的に合理化するために お互いを補い合うために 生きる糧である衣食住を棲み分け 天に代わって一人ひとりに過不足なく行き渡せるのが 政府と行政の最初の仕事であり 次…

イワンの馬鹿 トルストイ あすなろ書房

イワンの馬鹿 トルストイ あすなろ書房 子供の書籍に分類されていたけれども 訳の単語も文体も古臭くて通じないだろうと思って 奥付を見たら2006年初版だというのに 1913年生まれに北御門さんという人の翻訳だった 気になって1963年初版の古い翻訳を読み比べ…

現場と事務方の関係 150825

現場と事務方の関係 150825 本音を権利社会とする建前の民主主義とは違い 自律を目指す自主性を持った者が集う民主主義においては そこではそれぞれが生きる《現場》を中心とする 主観的な自己管理による倫理観によって 社会の秩序環境をシナヤカに流…

自衛解放と侵略占拠 150824

自衛解放と侵略占拠 150824 武力で自衛をするならば渡り合える以上の 武力と人力と位置関係を持とうと無理をすることになる そこには限りない競争が起こり共倒れへと向うだろう それを当てにして漁夫の利を狙う隠れた策士も現れ 嘘と秘密に満ちた不平…

この世の執着とあの世の無欲 150824

この世の執着とあの世の無欲 150824 本末転倒の始まりは 地球という多様性による有限と無限の共生界を 一成る縄張り組織による管理下に 飲み込もうという強欲な企てからのことでした 組織を操る者が他のすべてに依存して搾取する 最も大きな官僚組織も…

視野の広さと間の関係 150821 相対する物的な執着度の違いは 意識の間を取ることで 非暴力の域をつくるしかない 視野を広くした長い目で見れば あるいは俯瞰した全体観かれすれば 力尽くの作用は反作用を呼び込み この矛盾した理不尽を繰り返すことで …

相対するこの世に始めも終わりもない  150819

相対するこの世に始めも終わりもない 150819 自分の存在に気付いた時にはこの世がすでに始まっており 存在する限り終わりに遭遇することなどあり得ない 《始めに光ありきとか始めに言葉ありき》というのも その時点で存在する者自身が考え出したことで…

真理は進化の途上にある 150819

真理は進化の途上にある 150819 絶対とか唯一とか限定する言葉の意味は結果でなく 《永遠に進化するプロセスにある》 これが真理の実態だろう 大事なのは現象化という過去の形ある答えに 執着することではない 流れ動いているサナカで出合いを選択し続…

知識は安定へ意識は真理を  150818

知識は安定へ意識は真理を 150818 生命はその出現以来この相対性時空間における 真理を求めることで具象的な心身の安定を得ようとして 成長を目指し変化と進化をとげてきた それとともに全体観へと向う哲学や宗教的視点による 視野を広げる道と 分析に…

ほほ笑みはパラドックスから  150817

ほほ笑みはパラドックスから 150817 一つの答えを結ばないパラドックスを生む関係の中で 信頼から起こる笑みと 対立から起こる嘲り(あざけり)とは同じコインの裏表 どちらの笑いも不完全を埋める方法として 起こる行動であって 不参加を表明して距離を…

デジタル情報と意識伝達  150815

デジタル情報と意識伝達 150815 脳やDNAが処理する情報は部分的で 客観的に数値化出来る過去の経緯を 貯め込むデジタル変換でサポート この情報には裏表があって矛盾を内包しているから 建前のママ信頼できず 本音を隠した駆け引きによる拘束力を必要…

相対世界の裏腹 150811

相対世界の裏腹 150811 姿形を現すということは 相対することで可能になる表現活動である 有限性は動きが起こることで表面化する 自転車操業みたいなものでもある 動くということは歪むことで方向性を持つことで そこには物質的エネルギーで可能となる…

無限に始まりも終わりもない  150811

無限に始まりも終わりもない 150811 唯一絶対の大自然はいつどのように創られたのか? と問うならば 切りのない閉ざされた連鎖に陥ってしまう 何ごとも何故を繰り返せば《卵か鶏か》の話になる 無限の行為に始まりも終わりもないということだ 無という…

選民思想という安全地帯  150810

選民思想という安全地帯 150810 過去にすがる保守的願いを選民思想という 対等性と自在性から生み出される 調和という無限の可能性を持つ自然界に 縄張りを巡らし依存搾取から成る檻の中の 差別社会に逃げ込み小さな窓から覗く狭い視野と 閉じた心で暗…

大江戸妖怪かわら版2・3・4  香月日輪 講談社

大江戸妖怪かわら版2・3・4 香月日輪 講談社 2=異界より落ち来る者あり 3=封印の娘 4=天空の竜宮城 一話ごとに付く違う視点からの解説と用語辞典が 時代考証や言葉遣いの面白さを教えてくれる 盆暮れ彼岸などのケジメをしっかりと生き抜き 宵越しの…

決め手は間合い 150807

決め手は間合い 150807 この世という相対界は《間合い》の取り方で姿も心も変える 見場も中身も視点を何処に置くかという《距離》がモノを言う 人生は間合いの選択一つで決まる 作用を起こし反作用の連鎖で手段に溺れて目的を見失うか 無関心に逃げ込…

大江戸妖怪かわら版  香月日輪 講談社

大江戸妖怪かわら版 香月日輪 講談社 江戸庶民の情緒満載 妖怪宇宙は並行宇宙的存在だけれど 人間界と一味違う所は 人間味あふれる人情を失ったシガラミや 理不尽な力関係による抑圧が無いところかな〜 人間界の江戸も庶民の暮らしは今から思うと 信じられな…

不安恐怖の発生元をさぐれ 150805

不安恐怖の発生元をさぐれ 150805 人生が死ぬことで打ち切られるという 尻切れトンボの情報とともに 意識の住処である心の存在を無視して 頭脳による知識に偏った唯物論の不安恐怖が社会に広がる 先の見えなくなった人生を投げやりにして 信頼関係も投…

知識と意識の違い 150805

知識と意識の違い 150805 知識は未消化で咀嚼されただけの状態で 意識は更に反芻を通り抜けて 個性を組織する部分となった状態のこと これを曖昧に精神と呼ぶこともある 意識は時を掛けて個から発信されて 全体へと届き集合意識を成長差させて行く そ…

4月は少しつめたくて  谷川直子 河出書房新社

4月は少しつめたくて 谷川直子 河出書房新社 エッセイのように軽く読めて 詩のように心に届く 妙に清々しい小説だ テーマの一つに《謝罪は権力を生む》というフレーズがある その中で 死に別れという痛みに負けた老いぼれ元大詩人と なんとか再起させようと…

三万年の死の教え  中沢新一  角川

三万年の死の教え 中沢新一 角川 人生の目的の一つはこの世の真実とも言える 大自然の真理を知ることである 死の前に悟り解脱できることは稀でしかないけれど 煩悩から意識が離れる死の瞬間に自分の本心に気付き 輪廻を終了するチャンスを得る強い可能性を持…

多様性と溶融  150801

多様性と溶融 150801 人参をどんなに切り刻んでも 多様な部分が増えるだけで溶けてなくなりはしない 一部の水分が分離されコロイド状になる 更にホメオパシーのように希釈を繰返して行けば 拡散されるだけである 中には別の粒子と結合して姿を変えるモ…