この世の執着とあの世の無欲 150824

この世の執着とあの世の無欲 150824
 
本末転倒の始まりは
地球という多様性による有限と無限の共生界を
一成る縄張り組織による管理下に
飲み込もうという強欲な企てからのことでした
 
組織を操る者が他のすべてに依存して搾取する
最も大きな官僚組織も例外ではないどころか
牽引車である
 
この世の実態は相対性時空間という鏡の世界のようで
相手に映る自分を確認することで
具象的な五感と抽象的な意識を持って部分と全体を知る
更には個性の出合いによって切磋琢磨して
知識から固意識へと磨き上げるとことで視野を広くして
すべての意識を集合することで全体観を創造する
 
本末転倒という無駄で理不尽なことも有限界故の問題で
無限的全体観から見れば磨きのプロセスでしかなく
成長するための冒険と発見の場であり
客観的に無欲を愉しむも主観的に執着して苦しむも
選択肢の一つであり単なる例題の一つということになる
 
但し弱さに追われて逃げることと強さによる無欲の違いを
納得していないと真逆の判断をすることになる