2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

キリンの子 歌集 鳥居 角川

キリンの子 歌集 鳥居 角川 母と二人で暮らす厳しい環境の中で 小学校5年の時家に変える母親が服毒自殺をしていた そこからは施設の孤独な人生で過酷なイジメにあい ホームレスも経験し八百屋で働く中で 新聞が友達となり短歌と出合う あおぞらが、妙に、乾…

私が総理大臣ならこうする  大西つねき 白順社

私が総理大臣ならこうする 大西つねき 白順社 れいわ新選組から参議院議員に立候補した 十人衆の一人で フェア党を代表する政治家である 上智大学からシアトル大学に進み 帰国後モルガン銀行を経てバンカーストラスト銀行へ移籍し 1996年自社を設立 20…

大江戸えねるぎー事情  石川英輔 講談社

大江戸えねるぎー事情 石川英輔 講談社 エネルギー状態で文明や文化を語るには 衣食住の大事な部分から入るところに この作者の視野の広さを感じる 物意識の高いヨーロッパで 食衣住の順番になることを思うと納得 目次で見ると ミクロコスモスに生きる 食=…

超訳・論語 安冨歩 ディスカバー

超訳・論語 安冨歩 ディスカバー 序の12ページを読めば大方を理解できそうだ 論語を深読すればとても常識的に納得できるわけなのに 権力側が洗脳教育として利用すると ネジレた意味合いになるらしい その中でも面白いのは69ページの 「自分が人にされたくな…

どこ吹く風 190914

どこ吹く風 190914 腐敗政治が蚊帳の外に追いやられているのか? 国民がツンボ桟敷に押し込められているのか? 国民の一人一人が苦しむ事なく われ関せずに達観し 日々の暮らしを たのしく過ごせるのならば それもまた豊なのだろう しかし腐敗菌の強欲と不安…

生きるための経済学 安冨歩 NHKBOOKS

生きるための経済学 安冨歩 NHKBOOKS 昔のことだけれど地下鉄の駅で「つきじしじょう」と書かれているのにいつから「いちば」で無くなったのかとびっくりした覚えがある 間宮陽介はイチバとシジョウの違いについてイチバが目に見える場所を意味すのに対して…

私が総理大臣ならこうする 大西つねき 白順社

私が総理大臣ならこうする 大西つねき 白順社 れいわ新選組から参議院議員に立候補した十人衆の一人でフェア党を代表する政治家である上智大学からシアトル大学に進み帰国後モルガン銀行を経てバンカーストラスト銀行へ移籍し1996年自社を設立2011年…

元禄御畳奉行の日記  横山光輝 中央文庫

元禄御畳奉行の日記 横山光輝 中央文庫 原作は神坂次朗で そもそもの日記を書いたのは 徳川綱吉元禄〜宝永年間(西暦1700年前後) 名古屋は尾張徳川の家中に 朝日文左衛門重章なる畳奉行である 飽きやすく好奇心が強く 賭博やら武芸やら様々な事に首を突…

まんが道1 藤子不二雄A 中央公論

まんが道1 藤子不二雄A 中央公論 まんが絵が好きな小学生の二人だ出会い そのままコンビを組んだ稀有な人生を綴った話 これほど性格が違う二人が 一つの物語を紡ぎ出す面白さが作品に現れたのだろうか⁉ ドラえもんが好きで色々物色してきましたが やっぱり…

良し悪し 190907

良し悪し 190907 心をソコネルことを悪と呼び 心を癒やすことを善と言う 大自然の法則は 具象的な形を成す物体に相対性のタガをはめて 抽象度が高く姿のない意識体に色を付ける 意識体は肉体が住む摩擦界の体験で情報を得るほど 数えられないが故にバ…