2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

◎無限 160630

◎無限 160630 無限を意識した途端に全ては切り取られた部分となって 限りなく混沌なる状態を見せる それを見た人間は無限をコロイド状の混沌だと思い込む しかし私が振り向かない時の無意識の無限は透明で 何一つブレのない全体であって それは測り切…

審美眼 160618

審美眼 160618 お互いに選び合って出合ったモノが 歩んできた過程を見通す第三の目を審美眼と言い それは爪上の砂ほどに巷に紛れた真理を 切磋琢磨することで見出す五感から六感への要である 何を体験して思い考えて来たかを 見抜くことで美を見出す …

ジレンマ 160627

ジレンマ 160627 コンコンと湧き出す無限の愛がほしい ゼロ次元の空という愛と 3次元の欲望というジレンマ これがこの世でこそ目指せる 有限と無限のバランス点なのか この欲しいという自我を乗り越えないと 欲しい愛は手に入らないらしい 歯がゆいけ…

◎生きるという目的と稼ぐという手段 160627

◎生きるという目的と稼ぐという手段 160627 生命を育む地球というホールパイの大きさは変わらない そこに住む生命体の一つ一つの部分は循環して全体を成している しかしその部分であるそれぞれは一切れのパイを必要として その大きさや種類はそれぞれ…

縁は欲にあらず 160626

縁は欲にあらず 160626 愛は情のみにあらず全てを含む一成る無限 モノのつながりは強くて弱い競争心で固まった剛 知識を獲得した人間が故に生み出した 後ろ向きの業の力は過去の利権にすがる 物欲でカタクナに縄張りを盾にし 不利益が見えるとたちまち…

当事者主権 160624

当事者主権 160624 例え親子であろうと当事者である本人の 意思を尊重できなければ愛があるとはいえない もしも双方の幸福を願うならば 何があろうとも客観的な意見以上の 干渉をしてなならない 当事者の選択に 他人が利己的に干渉すると 調和で成り立…

◎剛の所有と柔の棲み分け 160623

◎剛の所有と柔の棲み分け 160623 この世を直線的で一本調子の単純計算で割り切ると 先の見えない不安と強いもの勝ちの競争原理が成り立ち 奪い合う剛性の強い所有意識を正当化される その一方で視野を広げ 多様で複雑な関係を考慮しだすと 鼠の花嫁的…

◎自然界と人間の目的 160622

◎自然界と人間の目的 160622 エネルギー不滅の法則 多様性を生み出し成長し続ける食物連鎖界 ゼロから有を生み出す相対性時空間の不思議 この《空》環境は複雑怪奇で単純そのもの パラドックスという答えしか無い調和の関係 ニコラテラスのフリーエネ…

◎保守ごころの実態 160622

◎保守ごころの実態 160622 息を吐くように嘘を吐くのは 保守勢力ならではの本質なのだ なぜならば守るというのは過去の権利に依存することであり依存するためには 相手に手の内を隠さなければならない だから嘘と秘密を盾と武器にするしかない 自分と…

愛国心という騙し文句 160620

愛国心という騙し文句 160620 針を隠し持った《愛》という言葉の甘い餌は 口説きの常套手段 釣った魚に餌を与えないのも依存心の常識 国という組織は縄張りと同じで 群れることで仲間の誰かを犠牲にして 後ろ向きにエゴを守る手段であり道具ともする …

◎人生二つの道 160619

◎人生二つの道 160619 自分を見ている道と自分を見失った道 正直な自分追求とだましの外目線 生命は自分の視野を広げることを目的に産まれる それを所有という脇目の誘惑で見失うと 社会の価値観に飲み込まれて自分に嘘をつくようになるそれが親子に始…

二人三脚 160614

二人三脚 160614 無限に理解を広げるという永遠の行為に 行き着いた悟りの境地はあり得ない 静かな死さえも命と向き合っているはず 人生は何処までも目指す部分としての行為である その意味で誰もが菩薩ということになる 後ろ向きに悪魔に取り憑かれて…

◎つくるとこわす 160618

◎つくるとこわす 160618 目的を持ってつくることは壊すことの範疇 しかし壊すことはつくることに当てはまらない 壊すことは一部につくることを含むけれど 壊しす事自体は目標もなく どちらを向いても壊すことでしかなく 混沌とした無限に散らばった関…

或る小倉日記伝 松本清張 角川文庫

或る小倉日記伝 松本清張 角川文庫これは正確には懸賞募集で入選した西郷札に続く三作目で芥川賞を取った作品であるが処女作と言っても良いもので森鴎外の空白となっている小倉時代を障害を持った主人公が訪ね歩いて掘り起こしていく推理小説的作品である寂…

超訳 般若心経 苫米地英人 PHP文庫

超訳 般若心経 苫米地英人 PHP文庫学習研究社の単行本をよんだ後の文庫本PHP持ち歩いて三度読み返して見て自分流の言葉を書き込んでみたら益々読みやすくなったまさに単純明快だ直線的な物理学がこのモノと意識と無限性という部分と全体の関係に到達するのは…

知性の摩擦で感性を磨く 160613

知性の摩擦で感性を磨く 160613 左脳は肉体という有限性をつかさどり 男性性や知性や過去や五感や所有 損得に価値観の物質系に集中する 右脳は意識という無限性をつかさどり 母性性や智恵や今現在や六感や解放や 共生や調和の抽象性を目指す 所有は依…

集中の二面性 160611

集中の二面性 160611 脇目もふらずに 一点を目指して絞り込む集中と できる限りの関係性を考慮しての選択は 似て非なる集中の形 片やは部分性を追求し 片やは全体観を創造しながらの部分の追求 視野の狭さは不安で奪い合う暴力になるし 冒険を選んでお…

権限と権力 160611

権限と権力 160611 民主主義において公務に携わる者は 本来公僕と言われ 国民から権限を預けられている 母性性の高い者たちのことである それを男社会が占拠して 皆の幸福を目指す集いにおいて 本来手段であるべき経済を 目的に据え変え競争原理を吹聴…

◎法律って誰のもの! 160611

◎法律って誰のもの! 160611 そもそも「所有・権利・競争原理」という発想が 大自然の調和と連鎖の法則に逆らうもので 過去に根ざす暴力的な犯罪行為なのではないのか! 意識や良心を度外視する 誰かの損得と善悪感で作られた 法律に縛られる正義と犯…

ベーシック・インカムへの賛否 160610

ベーシック・インカムへの賛否 160610 BIシステムとは物質環境から意識を含む環境へと 移行する要となる場であることを最初に理解しなければならない そのためには完全な無条件におけるBIシステムが必要であり それ無くして BIシステムの本領を発揮す…

じいと山のコボたち 平方浩介 童心社

じいと山のコボたち 平方浩介 童心社所有するモノがない故の虚栄心の薄い母性心の器の広い美しさと頑固というこの本にも一度だけ出てくる言葉が全てを現す男の甲斐性という切なさ一人で生きることのできないこの世に生きる生命体の部分性と全体観に気付ける…

生きる=選択 160608

生きる=選択 160608 誘導された選択に自主的な喜びはない 圧倒的に有利な不対等な立場からの 慈善や援助の裏には依存搾取と支配が隠されている そこには洗脳された隷属と奴隷状態が根付いている 全ての選択は 個々の対等な自在性に満たされていなけれ…

◎真理は無条件 160608

◎真理は無条件 160608 連鎖によってネットする関係性で この世が成り立ってるとして その一つ一つの瞬間を選んでいるのは お互いの自主的な選択から始まり 同時にすべてが繋がるという無限性 一つ一つの変化が影響し合うと同時に調和する そこには予め…

山の夜空 160606

山の夜空 160606 晴れ渡った夜空に星がまたたく そんな中に一際静かに光る 木星に火星・・・ 自ら発光しない恒星が何故ああも明るいのか 近いからだと言っても 太陽の懐の広さが忍ばれる それにしても砂漠だろう恒星の肌が 鏡のように反射している事実…

過渡期 160605

過渡期 160605 全体感に包まれた無垢な心から 個に目覚めた私利私欲と損得感によって 所有という物質欲のみを成長させ 利己的な搾取と成る利権を争う競争原理によって 相対世界の両輪である意識を封印してしまう この暴力的な依存の経験を反面教師とし…

シェアーとタックル 160604

シェアーとタックル 160604 テリトリーを我が物として確保しに走るか 双方の調和を求めて棲み分けるか 奪いに行くか分け合うか 足るを知るか底なしに求め続けるか 勝ち抜きのゲームが好きか お互いの感性を育てるトレーニングを好むか どちらにしろ行…

◎三権分立は建前論 160601

◎三権分立は建前論 160601 資本主義の権力構造はピラミッド 裏で癒着して国民を欺く三権分立 総理が立法府の長ならすでに二権分立 かと思えば ついでに司法も買収して山分けの独裁 でも実は官僚が慇懃無礼に影に隠れ 全てを操る紐を裏で握っている な…

勇気と度胸 160601

勇気と度胸 160601 どちらも過去を斬り捨てることで成り立つ 希望に満ちた心のあり方である ヤケクソになったりアキラメたりするのは どこかに未練を隠し持っているからである 強欲から成る恨みや妬みや嫉妬などの 暴力的な執着や未練にとらわれないた…

説得と納得・従属と理解 160531

説得と納得・従属と理解 160531 物質至上主義は相手を愛という意識で腕力という知識を論破して 抑えこんでコントロールしようとする 相対主義は相手と対等に向き合い慈悲という意識を持って 腕力という知識の縮こまる力を解放するシナヤカサに 自ら変…