2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
祈りの暴力性 150930 一方的に依存するということは 理不尽な暴力にほかならないだろう 利己的な願いを求める祈りなんて 個意識を放棄したも同然で 搾取を悲願とする依存と同じように 情けない話ではないか 何のために歪みを持ってまで 相対性時空間を…
限りなく零へと向う理解と納得 150930 感じたり見えることは視野の広がりによって 相手の心の内を分かってしまうことであり 理解したり納得することにつながる お互いに違いを認めて中和する事になって お互いがお互いを必要としていることにも気付き …
人生に終わりという結果はあるのか 150927 有限性である物質面と無限性であるだろう精神面の 両面の絡みで相対性時空間における個々の人生は お互いを磨き無限を目的にして意識を育てて行く 物質面に執着すると權利闘争の競争原理を基本と信じ 結果ら…
今の瞬間を濃く生きる 150917 一瞬一瞬を自主的に納得しながら選んでいることで 相手と自分の人生をお互いに磨き合い飽和状態に近く 密度を濃密にして暮らすことができる 前向きに歩んでいる時空間を満たされている実感を持って 自分の気持に素直であ…
權利には義務が付きもの 150926 主権在民や当事者主権の主張には 自分を律してコントロールする 自主管理と自己責任を請け負う体制を 自分の心に持たなければ始まらない それには向き合う相手と受け渡しできるだけの 過不足のない双方の距離を把握でき…
弱者とは肩書を脱いだ姿 150925 誰もが裸になれば社会的価値観の前の弱者となる 一人の人間として自律を目指して生きる時 群衆の流れに溺れて目が眩んだ暴力に対して 太刀打ちするべき力の湧き出すことはない ただ黙して語らずか 無抵抗の抵抗で相手と…
命は目的のための手段 150923 あなたも私も やりたいことが出来たからこの人生を選んで産まれて来た 命も選んだ環境もそのための手段と道具であって 最終的な目的ではない 見えない本音は何かを見付け出しては 更に進む冒険の道のりを愉しむのが人生 …
利他 150922 深く自分を知れば知るほど自己愛が深まり その解放によってのみ利他の境地に近づける 《他》は自分の外に在って逃げてしまうモノでなく 無限の内に在ることに気付くことで 相手に近づき干渉する意味もなくなり 辺りを気遣って遠くに追いや…
自在と自由を履き違い 150922 命に参加した人間が目指すべきは暴走しがちな 本能に支配された自由だけでなく 自己管理可能な自在性を対等に視野に入れなければ 外圧に依存する勝手気ままな不安恐怖と 欲望に振り回され他害に及ぶ人生となる 自由という…
民主主義とは 150921 過去に依存せず 今現在を自主的に自律に向い お互いの邪魔にならない距離感を模索しながら バランス点という相乗効果を目指して キラキラと愉しく暮らすこと そのために視野を広げて意識を深め お互いの個性であると同時に凸凹で…
チベットの先生 中沢新一 角川 学びには師を求めて教えを請う急ぎ足で旅をする方法や 出合いを拾いながら自分流に真理を求めて歩む 緩やかな道もある いずれにしても 無限の学びだからどちらが近道ということもなさそうだ 中沢新一は悟りの境地を求め僧侶に…
道具も手段も使いよう 150921 この世は相対というパラドキシカルな摩擦の世界 ジャンプは縮んで伸びる作用と反作用の力を借りて 飛躍的に距離を伸ばせる しかし道具も手段も使い方次第で 天につばを吐くと己に振りかかるし 納得のないイジメは巡り廻っ…
サタンの正体は依存心 150921 時折前触れもなく起る不安恐怖と物欲の 二人三脚から始まるヤキモチと怒り妬み恨みやイジメへと 誘い込む魔力を抹殺したい 何らかのお仕着せで起る二人三脚と 自主的な出合いの選択によって湧き出す調和との 似て非なるこ…
主権の要求から自律へ 150920 根拠の無い過去の權利を主張し合う 情けない状態をそろそろ卒業して お互いを認め合える意識を育て 自律へ向う環境へと飛躍すべく お互いの個性を持ち寄って磨き合える 社会を創らなければ心から解放された 調和による冒…
権利と義務か相互扶助か 150919 過去を根城として物質の取引を基本とする資本主義は 權利を確保するための競争原理をこの世の真理として 個々の自在な自主的活動を奪い合う弱肉強食を主張する 資本主義は意識による信頼関係を見限って 物欲と腕力と知…
人間によって発見された記録の明暗 150919 今を選んで遊び希望を見つめる者の記録は ひたすら明るく美しく軽く心が満たされる 過去を引きずる悲惨さのみに立ち向かう者の記録は ひたすら暗く美しげだが重く心に伸し掛りくじける 壮絶な中で磨きだされ…
ベーシックインカムが意味するところ 150917 全員一律完全無条件による 税金からの再分配でまかなう基本生活給付金 ベーシックインカムシステムは 自在性と対等性に即した 自然の摂理に少しなりとも近づける 福祉社会のシステムだといえる 集いに伴う…
自立の傲慢性 150917 自分で何もかも賄うことなど 不可能なことだと気付くべきである もしもあなたが 自立できていると思っているならば とても傲慢なことだし ほとんど視野を閉ざして 何も見えていない状態だといえる 何故ならば 大地に支えられてい…
生き甲斐 150917 自己完結する納得は他者の存在に揺らぐことがないけれど 生き甲斐は他者の評価に対する喜びだから 社会的価値観の変化に依存し 対外的な環境に気持ちを左右させる不安定さを持つ 選択肢が狭く生き甲斐すら持てない 閉ざされた環境に比…
政治としての茶と美意識 150916 集うということには自ずと政治を含む 茶は全てを意味する人生であり 美しく集うことを目指す姿勢を 永遠に追求していくものだ 無限を視野に入れた茶には答えがない そこには結果でなくプロセスがあるのみ 人生は部分と…
自律 150915 自分を知ることを永遠の目標とし 人生の基本とすることが自律へ向う姿勢である 完璧な自律という状態はあり得ないし 常に学びの途上であって死という踊り場に至る プロセスである 自律を目指すときに欠かせないのは 視野の広さと深さを育…
視野の広さと目的 150914 目的と手段はその時点における視野の広さと深さによって決まる 視野が広いほど増える情報をすりあわせて判断する力を増し かつて目的だったモノが手段となり更なる先に目的を見つけ出す 逆に視野が狭ければ出合いで得た知識に…
民主政治の仕事はシナヤカな交通整理 150914 多様で変化に富んだ人間が集い多様な個性を育て合い お互いから学び合うことで飛躍的な相乗効果を 生み出すことを目指して情報の整理整頓を開放的に 実行する環境を維持することが民主政治である 資本主義…
完璧と不完全 150911 全体観と部分観 形あるものはいつしか壊れる 形あるものに永遠の完璧はない この不完全な部分性を持つのが人間でもある 自分を見失い権力に群がる損得尽くの多数派が 自分らしさにこだわる少数派を押し切り 物欲に満ちた社会を作…
当事者主権 中西正司 上野千鶴子 岩波新書 この本の内容も題名も時期尚早かもしれない 現在の世界は建前民主主義にたどり着きながら 反作用に犯されて 大きく唯物的競争原理に逆行している最中である そんな中で膨れ上がった金融マフィアを筆頭とする経済界…
支配社会の再来ならば 150909 経済界の暴走で官僚支配が進み 建前だった民主主義すら潰す気ならば ちょうどいい 今度こそ本物の 直接民主主義を市民の手で創造しよう❢❢❢ 全員参加の対等で自在性に満ちた 嘘も秘密もなしの対話型の集いだ 個人を基本と…
通りぬけ 150909 出合いの瞬間を選び通り抜けるスリルは 喜びの発見なのか恐怖の怯えなのか どちらを選ぶかで冒険にもなるし暴力にもなる この二面性に気付ければ冒険を選ぶだろうけれど 気付けなければ暴力を選ぶ以外に選択肢がなくなる 気付けるか気…
最新版・市民派議員になるための本 寺町みどり WAVE出版 このシリーズを一気に読んだ 自分の気持ちを言い得て妙という感動があった 市民派として本気で議会に関わる人々のためのマニュアル本 余念前に《上野千鶴子》によって始まった 同名で出版されている本…
固い組織とシナヤカな集い 150908 三人寄ると三角形を単位とする組織をつくり出し 安定した構造として剛の力を発揮する一方で 連鎖するシナヤカな流れを失い 重たい過去を引きずることになる 相対する二人による対等な集いは一見不安定で 定まらない連…
民主というヌイグルミ 150907 行政における低賃金低コストのパート職員の雇用は 公務員が楽をして居座るために市民を安くこき使い搾取するための 意図的に操作されたものである これは彼らが民主制度を見せ掛けにして市民をテナズケ 警察国家による実…