2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
素の自然体と演技 220129 オリジナルとコピー ウソとホント 依存と自律 見栄と本音 競争心と切磋琢磨 これらの入り組んだ 想念の全てをもって 自分だとも言えるけれど 他者を意識した行為と 自分に没頭している行動の違いが 迷いと本気の分かれ目か 小説やド…
くらしのアナキズム 作者:松村 圭一郎 ミシマ社 Amazon くらしのアナキズム 松村圭一郎 ミシマ社 ここで言うアナキズムは無政府主義という意味ではなく鶴見俊輔によると権力による強制なしに互いに助け合って生きていくことを理想とする思想だと言うつまり相…
目指す目的と手段 220125 生命体が子どもを産み育てることは 目的なのか手段なのか? 人は日々一刻一刻何を目指して判断を下し 過ごしているのか? 赤児は何を求めて泣きもがき 満たされては寝て 起きては届く限り空を探り求めるのか? あなたは何に満たされ…
前向き 220123 善悪などの社会性に関係なく 自主的に行動することを前向きという そこには結果として不純物が少なく 透明度が高く自然体の振る舞いがあり 信頼と調和を目指し切磋琢磨を楽しむ 利他的な集いによる相乗効果が起こるが そのユルさに甘んじて停…
集うことの意味 220123 個々が出合うことから 家族関係と友人関係が発生し 親族と仲間による関係へとつながり 地域社会を生み出す この小が大を生み出す流れを支えているのは より合理的な生産力であるが 過剰すぎる余剰生産を可能にしてしまうと それに依存…
エネルギー 220122 学び考え遊び狩をして食べては旅に出る 喧嘩をして身づくろい 巣を作り恋をして子育てをするのに 費やすエネルギーは相当なものだ それにひきかえ 小鳥が取り入れるエネルギーは 小さな虫に落ち穂拾い これで収支の計算が合うのだろうか?…
灯台下暗し 220122 うわさという遠くの明かりに誘われて 競争世界に取り込まれ 周りの様子ばかりが気になり足元を見失う その暗がりに手足がすくみ 不安恐怖が背中に張り付き パニックで支離滅裂 溺れたものはマッチポンプの罠にハマる
表現世界の情と愛 220121 情の濃い表現は洗脳性が強く 人や社会を迷わす 特に歴史の一部を切り取って 善悪を盛り込んだエンタメは怖い 無意識にしろ意図的にしろ まるで事実のような作り事を 植え付けることができるのだから 受け手は低いレベルの娯楽性に …
日本人の死生観 (ちくま学芸文庫) 作者:昭二, 立川 筑摩書房 Amazon 日本人の死生観 立川昭二 筑摩書房 文学史を学び北里大学と言う医者の環境に身を置き死や老いに関する哲学を覗き見た人なのか?西行の死生観に始まり鴨長明・吉田兼好・松尾芭蕉最後に良寛…
プロテストってなに? 世界を変えたさまざまな社会運動 作者:アリス&エミリー・ハワース=ブース 青幻舎 Amazon プロテストってなに? アリス&エミリー 青幻舎 社会運動が世界を変えて来た歴史権力構造に対して無力のようでいながら長い目で見た時に集団の力…
よい香りのする皿 作者:平松 洋子 講談社 Amazon よい香りのする皿 平松洋子 講談社 平たく言えば料理本だけど随筆だとも言えるのか〜こうした芸術くさい文体はどうも苦手だ写真もイマイチうまそうでない
嘘としての嘘と嘘となってしまう真実 220115 嘘もホントも全てはこの世の真実 詐欺も脅しも小説も演劇も 嘘と秘密で成り立つ 切り取られた世界での事実 搾取依存を目的とする嘘と 本音を目指す中で 立ち寄った不完全な答えとは 共に嘘という似て非なる別モノ…
競争原理や管理社会を卒業して 220109 意識を無視した唯物観を基本とする 自由競争市場原理を法とする資本主義も 官僚による平等管理生産と分配の共産主義も お互いの意識を磨き合う 対等な調和の関係を目指す 民主主義とは真逆の立場だ 暴力的な自分勝手を…
人は死なない。では、どうする? 作者:矢作 直樹,中 健次郎 マキノ出版 Amazon 人は死なない対談 矢作直樹 中健次郎 マキノ出版 生と死について救急医療の医者と気功鍼灸師の対談西洋の倫理観と医学から見た命スピリチャルな視点から見る生命東洋的な仏教と日…
アイデンティティと母語 220103 言語は個々人の魂と 相手となる社会をつなぐ摩擦界での 重要な道具の一つであると同時に 相対する自分と相手を 姿形として認識する為にも 母語は要となる大切な手段である アイデンティティを形成する上で 生まれ育つ風景と同…