2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

神との対話 ニートドナルドウォルシュ サンマーク文庫

神との対話 ニートドナルドウォルシュ サンマーク文庫 この対話は 著者が不幸のどん底で神にブチマケタ憤懣やるかたない手紙に 自動書記という形で神が返事をするところから 筆談が始まる あからさまで遠慮のない質問に対して ストレートな答えをもらうこと…

◎誘惑か自律か 160128

◎誘惑か自律か 160128 外から訪れるあまたの誘惑に 揺れながら過去になびくか 内なる直感を確信して自律を目指すか 人生はこの二つの組み合わせから 一刻一刻を選ぶしか無い 誘惑に乗るのは 一か八かの不安と期待に賭けるしかないし 直感を選ぶのは 迷いの無…

夢と現の狭間 160126

夢と現の狭間 160126 物理的な摩擦環境でもなく根も葉もない夢でもなく 透明で鮮明な意識状態に在りながら 無重力環境にさまよう 力の抜けた緊張という微妙な空間 その中に立ち入れたときには 言葉やイメージが止めど無く湧き出してくる それはメモを…

体験と出合い 160124

体験と出合い 160124 人生の目的を究極の悟りだとすれば 刻々と流れるこの世を 選択し続ける体験は手段となり 出会いはその道具となるのだろう この悟りとは部分と部分をつなげて 果てしなく深く物事の本質を知ることで 入れ子になった全体の連鎖の一部を 垣…

唯物論という一神教 160123

唯物論という一神教 160123 相対性原理の時空間において 資本主義は唯物論にすらおさまらず 架空の金融という墓穴にハマって 身勝手な権利と所有による競争原理の中で 生産を依存搾取に頼り 食物連鎖とすみ分けという自然界の連鎖をはみ出して お互い…

守るも攻めるも穴二つ 160121

守るも攻めるも穴二つ 160121 今を捨てて過去に安住する利益を守る 今を生きるために妥協する依存心から身を守る 過去を抱え込んで手放さずに 暴力的に依存搾取して所有権を行使する あるいは 今を冒険することで心を満たして 結果の現物を手放すこと…

流れる線と点滅するドット 160119

流れる線と点滅するドット 160119 時間という線と空間という点が掛け合わされると 三次元という摩擦による有限界が出現する すべての物質は意識という点と線からなる無でできている 雲をつかむように変幻自在な今という無限と 過去に執着して依存する…

古里は遠くに在りて思うもの 160117

古里は遠くに在りて思うもの 160117 良しにつけ悪しきにつけ大なり小なり生まれて育った環境の 個性が五感や心に染み付いて巣立った後も あなたというヒトトナリになっているはずだ そのスタートが反面教師であろうとなかろうと 人生の目的へと向う気…

対立と共性 160116

対立と共性 160116 疑いと嘘と秘密から始まる 知識の競争関係による対立は 結局避けようのない反作用で 勝っても負けても双方ともに 際限のない欲の繰り返しで細分化されて 不安と恐怖に包まれ 見えるのは只々先の見えない暗闇で 死んでも心安らぐ暇も…

オスとメス・女と男・生と死 160116

オスとメス・女と男・生と死 160116 もしもお互いを映し合う あなたと私という相手がいなかったら 相対関係にあるこの世も存在しないし 誰一人産まれることも死ぬこともない この似て非なるお互いを 奪い合う依存による敵同士とするも 補い合う自律し…

経済の本意は 160112

経済の本意は 160112 「経国済民」「経世済民」の略で 国を治め民を救済すること つまり真当な政治が必要とする手段 しかし現在のハーバードが発信する経済学は 利己心に魅入られた悪魔による裏側の論理 全てが本末転倒で紙一重の裏返しで 手段である…

左は右があっての物種 160110

左は右があっての物種 160110 対になった片側だけでは成り立たないのが この世という相対の世界だ 正は負を伴うことで意味をなすし 神は悪魔と紙一重の裏表同士でお互いを知るし 幸せは不幸を見ることで浮き彫りになる 反面教師なしに真からの学びも悟…

意識で満ちた無限宇宙 160110

意識で満ちた無限宇宙 160110 宇宙全体の一部でありながら 個として自律した肉体を持った個性体は 手足を含む五体による五感であなたと私という 相対の関係を体感して姿形ある自らの存在を自覚し その成長のプロセスから混沌なる無限に隠れた真理を 浮…

キャラ 160107

キャラ 160107 それぞれの人生をつくるのは その目的に向うためのキャラという手段である キャラは持って生まれた意識体の素質に加えて 肉体が育ちから学ぶ具体的な選択がある この自分らしいキャラを自主的に獲得することによって 意識体が目指すべき…

稜線からの視野 160106

稜線からの視野 160106 過去を振り返る視野と未来に気を散らす視野 この両方の全てを繋げる今現在という 稜線の近くにあれば 無知であったり知識に溺れたりして 谷底の小さな「お山の大将」に執着してしまうことなく 遮るもののない広々とした視界を広…

干渉と無関心を生む物欲 160106

干渉と無関心を生む物欲 160106 視野を狭くして思考と関心を物欲の一点に絞ると 見えなくなった意識に対して不安恐怖に陥り 身の回りにある環境に干渉し意識という全体観から逃れ 支配と搾取に依存することに逃げ込みたくなる あるいは更に不安恐怖に…

情と愛・醜と美 150104

情と愛・醜と美 150104 情を表す醜という小さくまとまった 利己的な三角波と 愛が現す美というお互いを内包して 無限につながる波動 頑固になって支配搾取の関係に依存する醜は 使い捨てることによって対立した競争にある 摩擦状態をつくりだす 無理な…

明かりと光 160102

明かりと光 160102 情による出合いで起る爆発という直接触れて反応し合う 光源を持って照らす強い光 棲み分けという間接的な反応によって理解し合う 部分同士として存在するモノの状態によって 生まれるかすかな明かり 照らす強い光線の届かない暗闇や…

物質的な弱者を優先する社会 160102

物質的な弱者を優先する社会 160102 意識による個性をつないで循環する正常な世の中は その構成員が信頼と対等性による物的弱者優先を 当たり前とする意識を持っている状態にある 対面したときにはお互いの距離を保ち 第三者の位置にあるときには通訳…

暗闇と和光の関係 160101

暗闇と和光の関係 160101 平面である無限という無動の闇と 立体である有限という出合いの発光は 存在に気付いているか 気付いていないかの違いである 闇には存在や限界を示すモノがなく 動きも秩序も気配もなく ひたすら混沌としていると思われる 発光…