2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

◎無限大 160730

◎無限大 160730 3次元は既に循環する無限をはらんでいるつまり相対性時空間こそが無限をはらんでいるとすれば この宇宙こそが異次元を含み 循環する全てなのだろう 無限に答えがあるはずもない 限りなく近づけるだけなのだろう

もう一つの自由 160730

もう一つの自由 160730 心に宿した意識のチェック無しに 無防備に全てを解放してしまうことは 相手に依存して心のフィルターを外し 自由勝手な行為を気ままに選択してしまうわけで 侵略であろうと搾取であろうと洗脳であろうと お構いなしに受け入れて…

魔法の学校大騒ぎ マーヒー ほるぷ出版

魔法の学校大騒ぎ マーヒー ほるぷ出版 支離滅裂かと思うと抽象的な展開があり 童話なんだけれども大人がたのしむ本かもしれない 歴史や神話や熟語やダジャレや 化学式や量子力学や魔法や手品や 大人でも難しい用語も出てくる かと思えば社会が取り持つ文明…

紛争屋の外交論 伊勢崎賢治 NHK

紛争屋の外交論 伊勢崎賢治 NHK なぜ戰爭はなくならないのか 貧困と援助は同じ仕掛け人によるマッチポンプ 正義が守られれば戰爭がなくなるか 戦争犯罪人を許せるか 戰爭で平和をつくれるか 拉致問題と北朝鮮 制裁外交で信頼や落とし心をつくれるか 正攻法に…

欺瞞に満ちた議会用語 160727

欺瞞に満ちた議会用語 160727 猿芝居でしかない国会中継の質疑応答は 聞くに堪えない 議員は主権者たる当事者達から 適正だとして選ばれ国民のすべての 幸福の追求を託されたはずなのに その面子と振る舞いを見るとどうにも場違いだ 彼ら与野党共々利…

平和は戦いだ 伊勢崎賢治 田中裕二 太田光 講談社

平和は戦いだ 伊勢崎賢治 田中裕二 太田光 講談社爆笑問題のニッポンの教養の一冊数ある伊勢崎さんの本を分かり易く口語体でダイジェストした内容紛争解決・憲法9条・海外派兵武装解除・動員解除・射界再統合国内法が通用しない国際法・国連憲章警察の範疇…

◎法による人権の矛盾 160723

◎法による人権の矛盾 160723 全ての生命に対等で自在に生きる権利があるとするならば その一部である人権を犯した殺人者の人権を 法によって奪うことも人権を侵すことにほかならない こんな矛盾を抱え込んだままの民主主義などありえない 民主主義は対…

?強い心? 16723

?強い心? 16723 酔いしれた一途で頑なな強い心は 不安恐怖を隠し持たされた洗脳による 依頼心の成せる技で 先が見えるまで辛抱できず すぐに命を投げ出してしまう しなやかな心はいつも流れに乗り 淀むことも少なく出合いを遊び 時空の動きを観察しな…

◎美そのもの 160722

◎美そのもの 160722 調和を目指している愛の働きは客観的に美しい 没頭している情の働きは主観的に美しい 心を解放するのは客観性であり 心を閉ざすのは主観性である

平和ではもうけられない 160722

平和ではもうけられない 160722 儲かるのも損をするのも 不安恐怖を掻き立てる動乱状態であり 平和はバランス点の動きのない状態を意味し 誰も儲からないどころか全てを目減りさせてしまう みんなの成長を臨めるのは調和を目指す状態だけである 世の中…

◎真球は点と同じ状態か 160721

◎真球は点と同じ状態か 160721 ありえない話だけれども もしも完璧があるとして 完璧な真球ができたとすればどうなるのだろうか? それは一成る存在であるから 相対性時空間とは異次元となり 目にも見えなくなって 五感で存在を得ることができなくなる…

平和に魅力が無い訳 160721

平和に魅力が無い訳 160721 未知なるロマンを平和という言葉に感じられないのは 後ろ向きな宛てがい扶持の安全地帯に 逃げ込んでいるペットのようにケチな雰囲気が 淀んでいるからだろう 事実平和とは唯物論的な資本主義が民衆に与えた 自由と平等と共…

ネアンデルタール人類のなぞ 奈良貴史 岩波

ネアンデルタール人類のなぞ 奈良貴史 岩波 どこを読んでも発見のあるたのしい本だけれども 139ページと最後の私達の未来に関する助言は 幸福を目指す社会を考える上で大切なことだと思う 一つは大脳新皮質の量と自己管理できる人口問題 つまり社会の大き…

◎経済が支配するプロ意識 160720

◎経済が支配するプロ意識 160720 自立と言うキレイ事の言葉で仲間同士が騙し合って 部分同士の分裂と対立を自虐だと気付かず煽ってきた 現代競争社会は生きるための手段でしかない経済を 主役に抜擢して陰で操る監督や演出家を生み出した 結局は支配さ…

プロパガンダとスクープ 160719

プロパガンダとスクープ 160719 情報に見せかけ 何かしらの意図を持って作り出した話を 情報操作とかプロパガンダという 純粋にジャーナリストとして調査して得た 重大で新しい情報をスクープという 情報の受け手はこの二つを見分けるセンサーを 身に…

◎無と有と空の三つ巴 160719

◎無と有と空の三つ巴 160719 無は空の一面 有も空の一面 しかし 空は無でもありえるし有でもありえる 無の中では一時的に 有が空モドキに成って 別の全ての有を洗脳して支配することもできる この世という相対性時空間では 無と有と空あるいは時と空と…

◎政治と経済 160718

◎政治と経済 160718 誰もが自分の人生を確認しながら 自分で選べる環境を目指すことが 経済の役目であり政治の仕事 それは出合いを選んだお互いが切磋琢磨できて それぞれの個性を磨き出すと同時に違いを知り 補い合って視野を広げ全体観を身につける …

干渉と共生 160717

干渉と共生 160717 選び合った者同士の出合いと共存 シェアーし合う関係を共生と言い 自律した二つ以上の存在の誰かが 棲み分けている相手のオーラの場へ 承諾なしに侵入する行為を干渉と言う この侵入の代わりに暴力とか侵略とか イジメとか口説きと…

ガラス箱の中の蟻の巣 160717

ガラス箱の中の蟻の巣 160717 囚われの身だと知ることもなく国家という縄張りの安全神話で人の心を抜け殻にした後取り上げた中からのわずかな宛てがい扶持の餌で不安恐怖と依存を植え付け思い込みという洗脳で好奇心も冒険心も自律を目指す優しい心も…

◎農を通したトータルな意識教育 160716

◎農を通したトータルな意識教育 160716 生きるための手段である食住衣と集い この四つの環境は本能と呼ばれ 命の一片である身体を持続させるための 手段と道具である 全ての生命は基本としてこの四つを兼ね備えた上で 自分らしい特徴を育てお互いに棲…

◎自分という範疇 160715

◎自分という範疇 160715 有限界に産まれ出ると同時に個としての自分が現れ それを取り巻く環境との関係も始まる 選び合った相手と出合いをつくり 相手の存在を通して自分の何たるかを確認し始める お互いに同じシステムにありながら 時空間の位置は二…

不正選挙 160714

不正選挙 160714 選挙にかぎらず暴力に頼るという不正は より強く欲に囚われ不安恐怖に溺れた権力側が 仕掛けてくるのが道理でしょう もしも不正のない社会を創造できたならば 選挙という多勢に無勢の力尽くの方法に 頼る必要など無いわけです 常に過…

超訳般若心経 境野勝悟 三笠書房

超訳般若心経 境野勝悟 三笠書房どんな超訳かと期待したが口先坊主の減らず口でしかなかった確かにある意味超訳だと言えるが空を無だと言い無を在っても無くてもいいとも言う一語一句を読み解く方式でまず「観」から始まる「価値観のはかなさを注視せよ」正…

本当の戰爭の話をしよう 伊勢崎賢治 朝日出版

本当の戰爭の話をしよう 伊勢崎賢治 朝日出版 高校生と戦争の背景について対話することで 本にしようと企画してから数年を要し 行き着いた所が県立福島高等学校の二年生18名 2012年の1月震災と原発事故の後 戰爭の現場で得たナマの体験とそこから得た…

日本人は人を殺しに行くのか 伊勢崎賢治 朝日新聞出版

日本人は人を殺しに行くのか 伊勢崎賢治 朝日新聞出版中国・北朝鮮・韓国が戰爭を仕掛けてくる=仮想敵国イラク戦争で自衛隊に死者は出ていない自衛隊を出さないとアメリカは助けてくれないなどの情報は全部嘘だまされるなと伊勢崎さんは言うあなたの払った…

お金の幸福論 ベーシック・インカム編 安部芳裕 キラジェンヌ株式会社

お金の幸福論 ベーシック・インカム編 安部芳裕 キラジェンヌ株式会社今まで数多くのベーシックインカムやお金にまつわる本を読んできましたがワズカ127ページにこれほど端的で具体的に分かる内容に出合ったことがありません現代社会を総合的に理解するた…

◎我を我が我を以って解放する 160711

◎我を我が我を以って解放する 160711 いつから人間は冒険によるロマンの旅をあきらめ 後ろ向きの依存症に侵されてしまったのだろうか 知識という道具を得た時からだろうか それまでは一成る多様で循環する大地の教えに従って集い 一つとして同じものの…

政治は生き物 160707 無限という全体の中で部分同士が循環しながら 新陳代謝をしている生命体の集いと棲み分けを 円滑にするのが大自然を満たす調和の流れだ そこに住む知識という手段と道具を開発した人間が 所有と言う概念を持ち込み利己的な法成る…

◎国家と大地と住人 160706

◎国家と大地と住人 160706 国家とは人工的で暴力的な組織であり 所有と言う概念を宣言し 欲望によって起こる縄張りのことである これに対して大地とはそこに在る 今という自然そのもの そこに棲み分けて暮らす住人も同じく そこに流動する自然の一部分…

◎ヒモ付と言う条件付け 160704

◎ヒモ付と言う条件付け 160704 所有とか権利とか利権は過去に根ざして尾を引く 依存搾取支配という未練がましい奪い合う関係 しかし 山分けとか再分配とか補い合うという関係は その場その場限りで精算される歯切れの良い 自然に流れる姿である 操り人…