自立から自律へ脱皮  150830

自立から自律へ脱皮  150830
 
《平和や自由や平等や友愛と競争原理》いう言葉には
所有と権利に繋がる問題があるように思える
何故ならば
アメリカ独立やフランス革命で資本家が
労働者や農民をアオリ操るために
ひねり出した言葉だと思えるから
 
例えば
押し並べて平らにされてしまうと
民の一人ひとりが全体と繋がる心をなくし
無表情に群れて依存し合う世の中になってしまう
支配する側にとってはモッテコイの世界をつくれる
民主の名を騙る資本家と官僚は利己的な漁夫の利を得て
民をもてあそぶことに成り兼ねない
 
それぞれが多様に自律を目指して和まなければ
個性をつなげて発揮できる調和の環境を創造できない
あえて《平和》を言い換えるならば
《調和・自在・対等・信頼と切磋琢磨》と言うべきだろう
自らの足で創造してこそ与えられた仮初めの民主主義を卒業し
無限の調和を目指す嘘も秘密もないシナヤカで自主的な
民主の環境を創造し続けて行けるのでないだろうか