2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

明治維新司馬史観という過ち 原田伊織✕森田健司 悟空出版

明治維新司馬史観という過ち 原田伊織✕森田健司 悟空出版 目からウロコの新しく確かな情報が満載 本気の歴史家や作家はここまで調べ通して行くのだと感動 かつての友人を探し出すのでさえ簡単でないのに 何百年も前の関が原や会津などの動乱で 散り散りにな…

爪上の砂=そうじょうのすな 180730

爪上の砂=そうじょうのすな 180730 博愛とゆるしを説くキリスト教が敵を愛せと敵を意識し 唯一の神を掲げて他を否定している矛盾 自らに神を見出せとする大乗仏教が「爪上の砂」 悟りと出合える者は爪の上に乗る砂のごとくに少ないと言う 選民的プラ…

オーラ  180729

オーラ 180729 あなたや私と言う 姿あるモノが出現するのに必要なのは 集合した分子と命を宿すオーラの和合 刻々と命を繋いでいる物理的現象が 生命体の発光によるオーラ オーラの波動は細かく肉眼では見えず 両目を合わせた意識のレベルで見える それが両目…

精神的な欲望 180727

精神的な欲望 180727 飽くなき成長 それは限りなく俯瞰していく 精神的な欲望だといえるだろう イチドキには一つのことしか存在せず そのくせ尽きることのない存在が 同居しているこの世である この果てしのない存在無くして 一成る存在も有り得ない …

情と愛の出合いを慈悲と言う 180727

情と愛の出合いを慈悲と言う 180727 不安を背負う強欲が一成る無欲と出合うことで 己以外の対等で多様な相手の存在に気付き 視野を広げた共生観を慈悲と呼ぶ 無でも物でもない《空》の概念とも通じる 腑に落ちた納得に近いものなのかも知れないし この…

所有意識の傲慢性 180726

所有意識の傲慢性 180726 多様な相手を知る 分業共生棲み分け食物連鎖と言う トーラスに流れる関係を 目先に魅せられ 取り込み溜め込む所有欲からなる 依存心と権利意識で縄張りを巡らした 過去にのさばる独裁者が 如来の手のひらで吾こそはとしのぎを…

愛と情は一対  180722

愛と情は一対 180722 意識と肉体が調和を愉しむステージが この世と呼ばれる相対性三次元時空間 形を持つ全てのモノは 相対し合うことで姿を現わし 入れ子になってフォークダンスのように 出合いの連鎖を繰り返している 愛は無条件による意識の出合い…

預かる権限を逆手に取る権力 180726

預かる権限を逆手に取る権力 180726 公務と言う今現在を交通整理するために 税金と社会秩序を預かっているだけの権限を逆手に 過去への利権とそれを守る権力と化し お手盛りの法律を持ち込み 主権者である筈の市民や国民を 実質管理搾取支配によって依…

10年後の仕事図鑑 堀江貴文 落合陽一

10年後の仕事図鑑 堀江貴文 落合陽一 人工知能AIもロボットも役に立つ道具 奪い合う競争原理から補い合う切磋琢磨へ 特に新しいことが書いてあるわけではないけれど 人生に向き合う前向きになる方法が解りやすく具体的に書いてある しかし横文字が多すぎる…

イメージと素材の連鎖 180721

イメージと素材の連鎖 180721 素材に出合い そこから何を作れるかをひねり出す 邪道な道筋と 何らかの刺激によって 湧き出すイメージから始まって 形に表現する素材を選び 手を加えていくプロセスで気付きを得る 前向きな道筋がある 素材を活かす開発…

誰もが持つ超能力の開発 180721

誰もが持つ超能力の開発 180721 残念なことに学問の大部分が 軍事的暴力に加担し依存している 多くの学者は戦争犯罪に手を染めている 研究費のホトンドが超能力に至るまで 軍産学官の癒着によって賄われている 侵略戦争は税金によって行われている ト…

清濁併せ呑む 180713

清濁併せ呑む 180713 ほどほどは 基本を抑えた上での話だ そうでなければ歯止めが効かず 長いものには巻かれ 強いものには媚びる 何しろ暴力を否定する者は 宗旨変えする以外 先の見えない恐怖を抱えた 暴力至上主義者に 無抵抗で やられっぱなしにな…

集う規模と個の生き様 180720

集う規模と個の生き様 180720 一人ひとりから家族を形成し 更には親戚友人と村をつくり 暮らしを安定させた上に お互いの違いを持ち寄ることで お互いを磨き合い切磋琢磨してきた しかし余剰生産物が増えて村が大きくなり まとまれり切れなくなると 生…

AIはアラジンのランプ 180715

AIはアラジンのランプ 180715 モノである以上ロボットにも そのAIにも個性が付きものである 造り手や使い手によってその個性が生まれ育つ 超優秀なAIロボットは アラジンのランプの精に例えることができる 具体的な望みならば ホトンド叶えてくれるだ…

Communication 180713

Communication 180713 共生関係を可能にするには お互いが納得のできる距離感を維持することに 取り組み続けることのようだ 家族も地域社会もこの距離感さえ保てれば 共同生活を愉しめる筈 どちらかが視野を狭くしてズル賢くなると お互いが邪魔をし合…

不景気なんて起こるのがオカシイ 180712

不景気なんて起こるのがオカシイ 180712 欲も夢も希望も 誰もが今と明日を愉しく過ごす為に大切な要素 でも嘘と秘密を持ち込んで 流れを引き込み貯め込む利己的な強欲が問題 どんなに大きな河を創造しようが 多様に変化する小川のセセラギを愉しもうが…

アメリカ超能力研究の真実 アニー・ジェイコブセン 太田出版

アメリカ超能力研究の真実 アニー・ジェイコブセン 太田出版 ナチスの敗戦に終わる世界戦争の後 ソ連とアメリカによる ドイツ軍の技術と学者の激しい争奪戦が始まる その中には核爆弾に関するモノの他に 瞬間移動やテレパシー通信や透視術などの 超能力=パ…

どれぐらい幸せ 180712

どれぐらい幸せ 180712 人生で見ても社会で見ても 納得の行く選択の量が多いほど 幸福度も高くなる 誰もが出合いの相手とタイミングを お互い同士を素直に選べているか 何かに媚びたり 誰かに強いられたり 怯えているほど幸福度が下がり どちらかが余…

前を向けば常に初対面 180711

前を向けば常に初対面 180711 大げさに言えば 出合いは次元を変える無条件という世界観 体験することで血となり肉となる 実感を得ることで知識となり 知恵となり意識となる 否応のない日々の出合いで生命体は 限りのない成長を積み重ねる 常日頃は限られた世…

道具は使い方次第 180709

道具は使い方次第 180709 ベーシックインカムは 分配の方法論でしかなく 条件のつけ方次第で 搾取の道具ともなるし 完全な無条件にすることで 搾取支配差別を伴う依存を解消する 方向へと向けることもできる 使う人間の視野の広さで 道具や手段の使い方が決…

現物か?意識か? 180708

現物か?意識か? 180708 民主主義は 依存するでも傍観するでもなく 自分に責任持って過去を解放して参加し 今を愉しんで冒険する意識上の挑戦だから 現物に執着する資本主義とも 共産主義とも次元を異にする故 比較の対象にすらならない

無条件の体験 180708

無条件の体験 180708 あなたは両手を広げて 無条件に何かを体験したことがありますか? 過去の知識におびえて蓋をしていませんか? 完全無条件の愛は兎も角としても 無条件の信頼 無条件の友情 無条件の感動 未知なる体験に踏み込むには勇気がいる 怖…

江戸へようこそ 杉浦日向子 ちくま文庫

江戸へようこそ 杉浦日向子 ちくま文庫 江戸後期の一般庶民が どれだけ平穏だったかと言うと 「宵越しの金は持たねえ」と 明日の心配をせずに粋がれたことだけでもわかるし 財布を女房が管理するカカア天下であったことでも 納得がいく 学問に遊びにあらゆる…

腑に落ちる 180704

腑に落ちる 180704 頭で悟ったことは 知識や知恵として利己的な道具となるが 腑に落ちた悟りは 欲の次元を超えて心を支えるその分 視野を広くした世界を 自分の一部分としながらも 個の存在として慈しむ 情の世界に居ながら 無駄な摩擦のない対等な関…

まんが 蟹工船 小林多喜二 イースト・プレス 最も悲惨な物語だと思い最後に読んだのだけれども 蒲団や阿Q正伝に比べて救いようのなさは少ない それだけに主人公のその後や 二回目のストライキがもたらした社会的な何かがあったのか? などなど最後が尻切れト…

マグネシウム風呂三日目 180702

マグネシウム風呂三日目 180702 純度99.9%のマグネシウムのペレットを100g 袋に入れて洗剤の代わりに洗濯機に入れて実験を始めたけれど ついでにお風呂も初めました 石鹸を使わずにタライの行水のように 湯船の中で顔も頭も体も洗います 二日…

まんが 羅生門 原作:芥川龍之介 イースト・プレス

まんが 羅生門 原作:芥川龍之介 イースト・プレス さて原文読んだかどうかすら定かで無いが 有名過ぎて話の筋は知っているわけで しかし どうにも沙金のすることの意図がつかめない 沙金だけではなくすべてがヤブの中に埋もれているようだ 作者のメッセージ…

まんが リア王 シェークスピア イースト・プレス

まんが リア王 シェークスピア イースト・プレス 原作が有名なわりには 本物が読まれていないような気がする ダイジェスト版が沢山あるからだろうか? このマンガも粗筋を理解できるくらいの内容だ 王様が馬鹿すぎるにもかかわらず 従者や末娘が無防備に敬愛…

まんがジキル博士とハイド氏 スティーブンソン イースト・プレス 結構うまく原作をマンガとして写し取っている 物語の内容も皮肉交じりだけれど 過去を管理する知識の力を持ったが故の 人間が陥った過去と言う縄張りから覗く 狭い視野に惑わされ続けている実…