2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
形あるものいつしか壊れる 161227 現世の現象は見ようによって消滅でもあり連鎖でもある より部分的なディテールで見れば 全てが自滅であり自爆であり消滅である しかし より俯瞰して全体的に見れば 連鎖であり輪廻であり空であり縁起である この世を…
◎劣化と成長 161227 目的を持った変化を《成長》と言い 目指す方向と違う変化を《劣化》とするならば レシプロエンジンのピストン運動は 回転力を効率よく伝えることを目的とし シリンダーの円柱形をより正確に 磨き上げることを成長と言うのだろう そ…
◎行き詰る北欧社会主義 161226 法治国家に依存する頭でっかちの北欧で行われている 福祉的資本主義は法支配による権利という 必要以上の所有欲と利己心から逃れられず 契約関係から信頼という調和への意識転換で 暗闇に迷い込み依存搾取を乗り越えられ…
◎信頼というヌイグルミ 161221 対等な関係にある信頼のごとくに化けた 支配関係にある依存心と信頼は似て非なるもの 狼が粉をかぶって母さん羊に化けたように 洗脳を目的とする私利私欲の プロパガンダでしかない広告塔は 中身と見掛けがまれで違うヌ…
◎所有か分配か 161221 社会組織は 権利の主張と奪い合いでなりたつのか お互いに尊重する棲み分けと食物連鎖で なりたつのか 過去に依存するエントロピーの共食いは 勝ち負けで時間を食いつぶして滅びていくしかない 今を中心とするネゲントロピーの共…
宇宙のしくみ 高橋呑舟 徳間書店 この本の「般若心経を量子論で読み解く」を読んでいると ついつい危うく一神教の世界観にハマリそうになります それくらいの強い現象体感を受けました 地獄の存在はともかくとして神頼みによって 大地や肉体の毒気を抜き癒や…
相対性の必然 161217 何かが存在するための条件として 無くてはならないのが相対性である したがって一成るだけの存在はありえない 無であれ愛であれ絶対であれ神であれ 常に向き合う相手があってこその物種なのだ 無には有・愛には情・絶対には矛盾・…
好奇心 161214 結果という知識に対する好奇心は薄い そこに至るまでの過程の変化にこそ 興味が湧いて意識が探究心を震わせ ワクワクさせてくれるのだ 喜びにとって肝心なのは結果という物質でなく ナゼという情報の意味を探し出すことなのだ 過去は手…
◎試験が生む差別感情 161212 一方的で納得のない入試や就職試験による選別 三行半で評価の内容も明かされない制度は 上から目線の差別行為でしかなく 民主主義に真っ向から逆らっている恥ずかしい行為である すべての試験は双方の納得を目指す お互い…
◎唯一と全ての違い 161207 例えばイエスの言葉を唯一の答えだと受け取るから 無理が生じて無意味な敵を作って苦しむ 視野を広げて全てだとわかれば 何でもありだという多様な答えを受け入れて そのトータルを入れ子になった一つの全体とする 無限観を…
テレパシーの原点 161204 意識上の情報の伝達であるテレパシーは 形ある私とあなたと意識のみの全体間の関係が 受信と発信の相互通行で成立つ 人間にとってテレパシーの原点は想念である 現代社会の住人は無差別の発進を常にし続けている一方で 受信機…