選択と処理  220218

選択と処理  220218
 
人生は負にも正にも化ける出合いの連続
付き合い方次第で
一瞬にして悪魔にも天使にもバケル
アラジンのランプの精
どちらを選ぶか処理の方法次第で
豹変を塗り重ねて深みのある色と光を
創造していく
過去は消せないけれど
重ねる色合いと透明度で成長し続ける
個意識と集合意識

恐怖心 220218

恐怖心 220218
 
全てが自ずと付帯されている命を
顧みることなく搾取に走る堂々巡り
この依存心が抱える不安恐怖で
奪いかき集めた
財力に武力に権力に知力
更には自尊心に虚栄心に溺れ
一度手に入れたモノを奪われる恐れが
無垢な人間を愚かにする
強欲への執着心が嘘や秘密を生み出し
最も大事な己を支えている環境を
敵に回して食い荒らして破壊していく
自滅行為
自分らしく過不足のない人生に
集中していれば喜びに満たされるものを
気が散って横取りに手を出すと
心が散漫になり喜びと共に己を見失う
今の瞬間を取りこぼした暗がりの恐怖が
浮き輪を求めて暴力に依存する負の循環
カンダタの教訓にチャンスをとらえ
己を支える利他心を学びとるべきなのだ

ダブルスタンダード  220218

 
反面教師に学ぶべき
歪みから成る相対の世では
姿形を持つ
この重さと摩擦で
真理を理解していく
裏腹な仕組みを実感することで
転びながらもタダでは起きずに
切磋琢磨による相乗効果を
見出しては創造へと歩む
この先の見えない競争の不安恐怖と
気づきの喜びに満たされたハザマで
体験学習していくのが
命に課せられた人間の世界

14歳からの社会学  宮台真司  世界文化社

 

 

14歳からの社会学  宮台真司  世界文化社

生きにくい今の社会で育つ子にとって
役立つ本ではあるが
あくまでも本質論ではなく
現象面における問題だと
認識して置くことが大事だと思う

大自然とは程遠く答えなどない
人工的な経済学と同じ部類の社会学
これを学問と呼ぶべきなのだろうか?

もっともらしいことが書いてあるが
確かに有効だし一理はある
しかし所詮真理とは別物で
その場をより上手にしのぐ為の
手練手管であり
砂上の楼閣のようでもある
別の言葉で言えば
相手を言いくるめるだけの
その場の屁理屈でしかない

この本を読んだ結果思うのは
こんなもんなんだと
社会のせいにして
諦めるためなのか?
納得するためなのか?
社会学から何を学び
どう生きろと言うのか?