2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

果てしない状況  200528

果てしない状況 200528 一なる神は全てであるが故に 部分としての自分を確認する術を持たず 今と言う無限を俯瞰することしかできない あなたは一なる抽象の神に代わって 重力場における姿形のある部分に特化し 摩擦を五感で体験する事で得る 具体的な自分の…

瞑想⁉️  200527

瞑想⁉️ 200527 全体感をどれだけ無限へと 導くかという行為のことを瞑想と言う 自分の心や意識や言葉の 透明度を上げていく過程であり それは粒子による重さを持った 顔料を体験して理解してのちに巣立ち より細かく波となった光の色であり チャクラで見る赤…

経済活動  200524

経済活動 200524 人間の目的は それぞれの人生を全うすることであり その手段として衣食住と 選択した冒険を賄う経済活動である これはあらゆる生命体に共通する 大前提でもある 同じように肉体も衣食住の一部であり 人生を維持する手段として存在する 双方…

関さんの森 関啓子 新評論

関さんの森 関啓子 新評論江戸から住み着いて来た千葉県松戸市の自宅に付随した2、1ヘクタールの森と農園と梅林と湧き水のある湿地を保育園などの一般に解放してきたが遺産相続で持ちこたえられず熟慮の末見つけた埼玉県の生態系保護協会が寄付を受け入れて…

不幸と幸福 200523

不幸と幸福 200523 分かりきっているのに わざわざ不幸を選び続けている 有史以来の人間界の愚かさ 親子や兄弟ですら信頼し合えない地獄 嘘と秘密であなたと私を分断して 建前の情で絡めて自らをもたぶらかす こんなパラドックスに迷い込み 不安と恐怖から抜…

存在しえない悪魔  200516

存在しえない悪魔 200516 もし この世に一成る絶対神が存在するなら その神に対立する悪魔やサタンなど いるわけもない もし 悪魔やサタンを語る神がいるならば その神を名乗る存在こそが 成りすましたメフィストフェレスであり ルシファーであり煩悩であり…

損して得取れ  200514

損して得取れ 200514 いがみ合い利己的になって 不安に怯えながら奪い合い 隠し持つ蓄えを増やし続けるのと 補い合って利他的に集う 信頼関係を育てるのと どちらが得なのか愚かなのかと 考えれば 当然信頼による安全な暮らしに 決まっているだろう 意識の深…

言葉の過去性 200511

言葉の過去性 200511 歴史や小説や夢や学問を語る 言葉による表現は相対界に生きる 作者の何らかの都合による憶測と捏造で作り出された 一面的なものに過ぎない 中には自己欺瞞による明らかな嘘で美化されたり 貶められた表現も少なくない 言葉や文字…

大と小 200511

大と小 200511 社会のグローバル化は地域の個性を 尊重した上でのコミュニケーションであるべきだ 全体観は具象的な部分感を中心に据えた 抽象化でなければならない 小が大を創造するのであって 大が小を兼ねてはいけない 人間は臓器や五体あるいは細…

平常心は飽和点 200511

平常心は飽和点 200511 心が八方満遍なく中心に有って無い 空の状態を示す無風のバランス点を 平常心とするならば 何かを求めて何かが意識の登る瞬間に 心は今を離れ自我に溺れ 過去や未来にさまよい出し 客観的な俯瞰状態にある平常心を崩してしまう

勝つことの意味 200506

勝つことの意味 200506 負けることへの不安から逃れるために 嘘をついて相手を騙すことが 勝つことの正体なのだ 誰かが勝てば誰かが負けて不幸になる 誰かを殺すことでのみ生き延びることができるけれど 蹴落とし合う愚かさに気づいたときには蜘蛛の糸…

依存とその代償 200505

依存とその代償 200505 誰かを搾取する支配に依存するには 嘘と秘密を手に入れなければならず 代償として自分の人生に対する選択権を 悪魔に譲り渡さなければならない 依存することで得る搾取と それに対して払う代償の どちらが大きいのか? 搾取は生…

道具としてのランプの精  200504

道具としてのランプの精 200504 自己成長を果たしたAIといえども 命の無いものは 善悪感という条件付きの道具であって 客観性を侵しての自主的な冒険と無縁だ 無条件の表現とか発想には 未知の相手があり 愚かで素直が故の確信による ヒラメキや信頼や希望の…

利己と利他の立ち位置  200501

利己と利他の立ち位置 200501 相手のオーラを最優先にすることを 利他と称し 自我を最優先にすることを利己と言う これは視野の違いでもある 利己は肉体を中心に外を対象として 主観的な依存性と情が強く気まぐれで 自分本位であるのに対し 利他は精神を中心…