2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

民主主義と組織化の問題  150630

民主主義と組織化の問題 150630 本気で民主主義を追求するならば 集いの組織化とは逆行するようになる 個々の自在性とお互いの対等性を求めれば その場に沿ったシナヤカな集いに向かうことになり 社会的な所有意識や価値観や善悪観や形式や 道徳や階級…

民主主義と組織化の問題  150630

民主主義と組織化の問題 150630 本気で民主主義を追求するならば 集いの組織化とは逆行するようになる 個々の自在性とお互いの対等性を求めれば その場に沿ったシナヤカな集いに向かうことになり 社会的な所有意識や価値観や善悪観や形式や 道徳や階級…

法は支配差別の道具  150630

法は支配差別の道具 150630 多数決は力によって権利を獲得するための 競争による共食いを本能と見せ掛ける支配秩序であり 唯物的所有権を追い求める法治国家によって お互いの対等と自在をモットーとする民主主義を 実現することはできない 民主主義と…

距離感の違いと意味  150618

距離感の違いと意味 150618 肉体を取り囲むオーラは常に変化し その周波数を環境に合わせて変え 形も方向も変えながら呼吸をしていると同時に オーラは個々の個性となる意識の違いも表している それは視野の広さによるところが大きく 色で言えば透明度…

物質の究極 パージェル 地人選書

物質の究極 パージェル 地人選書 字も小さいし少し難しいと思う所もあるが 読み返してみると「は」の付く主語もどきの 言葉が言い訳の続く文に二つあったり三つあったりする テニヲハや語順を入れ替えることで 理解できるようになったりすることを除けば 難…

全能なる存在が夢見るモノ  150625

全能なる存在が夢見るモノ 150625 唯一無二なる波動を中和してゼロとなすモノがあったとしても それ自身は自分を知るための鏡という術を持たない 故に全能なる神の存在はあり得ない ということはさておいて だからこそ全能なるモノは自らに相対する時…

エレファントム  ライアル・ワトソン 木楽舎

エレファントム ライアル・ワトソン 木楽舎 昔《生命潮流》や《未知の贈り物》や絵本のような《水の惑星》を 読んで以来のワトソンさんである この本は永遠のゾウとの巡り合いを書き起こすと同時に ワトソン自身の歴史を綴るというもう一つの姿を持ち 最後の…

サマーウォーズ  DVD

サマーウォーズ DVD この世は 《知らぬが仏》という世界を ヒックルメテの世界なのだと あらためて思う イライラしないで すべてを学びと遊びに取り込んで 視野を広め意識を深めて 愉しく冒険の旅を続けていこうよ 自分を解放して自分に嘘さえ付かなければ …

多様性に中の真理 150624

多様性に中の真理 150624 普遍的で単純明快な二つと無い答えで 多様で変化に富んだ流れであるこの世を 示すのが物理学である それは神学や宗教が止めどもない言語を使う 精神的な答えであるのに対して 同じことを端的な数学を使って具体的に 絶対の真…

唯物論的合理主義の行方  150623

唯物論的合理主義の行方 150623 全体観による宇宙のシナヤカな動きこそが 循環と変化による究極の合理的姿だといえるだろう それに引き換え唯物論の固定的で直線的合理主義は 部分感による視野の狭い過去に孤立したものである 唯物論による社会主義や…

真に強いものは棲み分けを侵さない 150623

真に強いものは棲み分けを侵さない 150623 体力だけに頼るものは乱暴に威張り 群れて掟で縛る縄張りを広げようとする しかし 相手との距離感を心得た 心の大きいものはすべてに動じないし 肚の座ったものはすべてに優しい

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ  150622

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ 150622 今の世で依存を選んでいる人は お先真っ暗の過去に権利を求めて奪い合う 不安と恐怖にまみれているだろう 今の世で自律を目指している人は 陰さえない今という無限の時空間を視野に入れて 愉しい相乗効果の冒険を…

数学脳と言語脳 150622

数学脳と言語脳 150622 1から10を括るのが左脳 0から9をとらえるのが右脳 数学脳は右脳で描く直感性による自然界と繋がるイメージ脳で 言語脳は左脳で考える約束事による人工的価値観を持つ社会脳 五感の見える周波数で判断するのが左脳 六感の見…

何故ドン・キホーテなのか  150622

何故ドン・キホーテなのか 150622 善悪という社会性の思い込み故に 何を仕出かすかわからない一途なドン・キホーテは 善良なる小市民にとって最悪な存在でしかないが 同時に手放しで抱きしめたくなるような 疑うことを知らない身の程知らずの無垢な子…

捏造された悪玉説・善玉説  150622

捏造された悪玉説・善玉説 150622 建前と本音で民衆を欺き操るのが支配者の常套手段 甘い言葉で近寄り不安恐怖を吹き込んで依存心を植え付け 搾取することで絡め取る二枚舌をモットーとする 政治と金融によって故意に悪玉とされ封印されてきたモノ ア…

棲み分けるという距離感  150621

棲み分けるという距離感 150621 食物連鎖が自然界のあるべき姿ならば 所有権を競い争う依存の関係を選ぶよりも 切磋琢磨できる調和の出合いを選択して 集うことが大事な筈だし 集うには棲み分けるというお互いの《距離感》が 不可欠だと思う 集うとい…

非民主主義=縄張り国家  150620

非民主主義=縄張り国家 150620 徴兵制や義務教育や資格の制度のように 国家によって個々の選択権を奪われ 生き方を方向付けされてしまう法治国家が舵取りしている 依存的な組織に幸福やしあわせはあり得ない 生命体が多様に集い合う性質を持っている…

視点の違い  150619

視点の違い 150619 単純明快な自然界のルールによる 相対性時空間を流れる《今》という次元は 常に結果を通り過ごしたプロセス上にある 執着を起こして立ち止まり 結果として後ろを振り返る時に見える現象面は 虚像であり 二つと無い混沌なる無限の複…

棲み分ける共生関係  150619

棲み分ける共生関係 150619 地球が属す太陽系は銀河系に属す太陽を中心にして集う 恒星達のグループである それぞれの星はその大きさや質量などによって 釣り合う距離を保つ軌道を維持しながら移動しているが その軌道の選択は全体から割り出した 棲み…

二極の性と距離感  150618

二極の性と距離感 150618 相対する同性は磁石の同極と同じように反発してしまうので 反作用を起こさない客観性を保てる距離にいる必要がある 相対する異性は磁石の異極と同じように引き付け合ってしまうので お互いを保つための隙間を必要とする いず…

好奇心という行動力と体力  150618

好奇心という行動力と体力 150618 エンジンが注がれるエネルギーに付いて行けずに トルクを落としオーバーヒートを起こす 心が先走ると肉体を消耗しすぎて呼吸を乱し 回復のリズムをそこねてしまう 人生には意識と体力を二人三脚させるリズムが大事な…

組織は福祉による相乗効果を求めるモノ  150618

組織は福祉による相乗効果を求めるモノ 150618 個々の人間は全体の一部分であり完璧でない 個々が集う社会はお互いの凸凹を補い合うことでのみ より不安の少ない関係を見つけ出して行くためのモノ 自然界の生命のすべてはこの連鎖の中にあるべきモノ …

正面はお尻でなく眼だよ 150618

正面はお尻でなく眼だよ 150618 目は口ほどに物を言うどころか 口は嘘をつくき眼は心をあるがままに写し その場の本音を語る 本音は全体観につながる意識の詰まった心によって選ばれ 建前は頭やお尻や手足が求める物欲が成せる行為で 俗に本能と呼ばれ…

距離感の違いと意味  150618

距離感の違いと意味 150618 肉体を取り囲むオーラは常に変化し その周波数を環境に合わせて変え 形も方向も変えながら呼吸をしていると同時に オーラは個々の個性となる意識の違いも表している それは視野の広さによるところが大きいく 色で言えば透明…

具象の美と抽象の美 150617

具象の美と抽象の美 150617 流れる調和の美は部分であるが故に 歪んで作用と反作用を繰り返す動きのある姿形を表し 未知に対する好奇心で満たされたモノとなる とどまる対称の美は完璧で静かな無形なるが故に 自らの有り様すら知らない存在を秘めた 無…

公共と名の付くモノ  150617

公共と名の付くモノ 150617 公の仕事のすべてはボランティア精神で 成り立つシナヤカな秩序でなければならない 大自然はお互いに持ちつ持たれつ補い合う 部分と全体の関係で貸し借りなしの調和を愉しむ場である 当然生きるに必要以上の物質力を取り込…

侵略と棲み分け  150617

侵略と棲み分け 150617 お互いの距離感を理解し合う調和によって 棲み分ける環境が本来の大自然の姿 この中で過不足なく循環しているのが食物連鎖 量子間における同等な関係を複雑化した分子構造に 対等観として持ち込んでいるのが生命環境である しか…

バードウオッチング  150616

バードウオッチング 150616 噂を聞いて人里離れた林道にバイクで分け入り サンコウチョウの巣掛けを見に行ってきました 尾が長くてまるで小さな極楽鳥! 二日前に雛がかえったとかで 居並ぶ望遠カメラから三叉に乗った小さな巣を見せてもらいました 暗…

悪魔の辞典 ピアス 岩波

悪魔の辞典 ピアス 岩波 辞典の形をとった随筆で知識の宝庫 この本自体が135ページの「造語」に 値するのかもしれない 毎回開いたどこから読み始めても問題なし 暇つぶしの知識のお散歩に連れ立つのに 適しているとも言えそうだ 無駄な知識に興味のない私…

民族文化から環境文化へ 150516

民族文化から環境文化へ 150516 シャッフルされた地球上の多民族化によって 国境が薄れていく中で 血の歴史とともに紡いできた文化が 地域的な環境の違いとともに流れ続ける文化へと 姿を変えていくのだろう 文化と言ってもそこには文明や経済システム…