2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラッカーと論語 安冨歩 東洋経済新報社

ドラッカーと論語 安冨歩 東洋経済新報社 孔子の論語は暮らしの中で少々染み込んではいたけれど ピーターFドラッカーによる「マネージメント」の提唱も 岩崎夏海の「もしドラ」も知らずにこの本を読みだしたので 最初の二ページを読むまでちんぷんかんぷんだ…

自律を目指す集いと囲い込む依存社会  190825

自律を目指す集いと囲い込む依存社会 190825 環境の部分と全体をすべて視野に入れるところから民主主義が始まり出会う相手と切磋琢磨することで 成長していく 民主主義は自主性のある自由自在性を大事にするが利己的な侵略を良しとする自由勝手を許さ…

フラワーオブライフ2  ドランヴァロ・メルキゼデク ナチュラルスピリット

フラワーオブライフ2 ドランヴァロ・メルキゼデク ナチュラルスピリット マカバという意識状態に入るための瞑想方法 マカバとは肉体に相対する光の体=ライトボディーの事を言う 内なる子供の心を満たす細かい波動に繋がる四次元 そして無限次元を具象性と…

脱大日本主義 鳩山友紀夫 平凡社

脱大日本主義 鳩山友紀夫 平凡社 政権交代を果たして首相になった鳩山由紀夫こと友紀夫が その短かった政権におけるアメリカに管理されながらの 腐敗しきった傀儡的官僚支配の実態を語るとともに 政治を離れた視点から今後の日本に対する思いを述べる 成熟時…

無限に多様性を目指す 190807

無限に多様性を目指す 190807 我欲で固まる政府の失策で 苦しむ日本の民 騙された外国人労働者が群がる中で 彼らも苦しみながら 子を産み育て日本列島の民となる これがこの極東列島の歴史的事実 縄文もアイヌも熊襲も弥生も 流れ着いて住み着き和して…

忖度 190807

忖度 190807 言葉は道具だから使い方で 神にも悪魔にもなる 相手を守りもするし殺しもする 忖度もかつては相手の心の内を尊重し 心を砕きおもんばかる意味だったが 最近では外圧に心を殺して配慮する 損得勘定を意味する言葉に化けて 流行り言葉になっている…

金は唯物志向の頂点  190802

金は唯物志向の頂点 190802 げに恐ろしきは 金に裏付けられた驕りか? 勝ち取って溺れた自由気まま勝手か? 形のない精神だけは買えないが 知識や権力は金で買えるし 向こうからネギをさげて 擦り寄ってすら来る 金の鎧に有頂天になり 人生の目的を見失って …

他力の思想 山本伸裕 青灯社

他力の思想 山本伸裕 青灯社 博識旺盛な論として読めば問題ないのだろうが 思想そのものを理解したいとして読むと 言葉がザラザラしていて溶け込まない 知識欲からなる研究のようで 丸く説いていることと そのゴツゴツした伝え方の微妙なズレを感じて 私にと…

サンカ社会の研究 三角寛 現代書館

サンカ社会の研究 三角寛 現代書館 縄文以前を紐解く鍵となるかと 期待しながら読み進んできたけれど 後書き解説を書いた沖浦和光を読んだ 結論から言うと 新聞によるドキュメント記事に始まり 奇談小説へと発展し 文学博士号を取るに至る論文をまとめた こ…

地図から消される街 青木美希 講談社

地図から消される街 青木美希 講談社 副題に「311後の言ってはいけない真実」とあるこの本は 朝日新聞の特別報道部の記者によって書かれたもの 自分の足で集めた証拠をもとに書いた「手抜き除染」の報道後に 書き起こした力作だ 政治や行政のお為ごかしの…

近からず遠からず 190802

近からず遠からず 190802 殺すのもイヤだし 傷つけつのも耐えられないし 殺されるのもごめんだし 傷つけられるのもまっぴらだし 家族間でも友人でも 隣人や隣国や ペットでさえ ましてや恋人同士では その場そのばの双方にとって 敵にしてしまうか仲間にでき…

敬語と気遣い 190801

敬語と気遣い 190801 自分の存在を認め確信持てていないと 相手の存在に対する認識も定まらず 過剰な気遣いや疎かな扱いをして 侮辱することになりかねない 相手に関わらず 常に対等な関係を描き出すことが大事だ 自らを律するには 日常の生活が重要になる …