Communication 180713
Communication 180713
共生関係を可能にするには
お互いが納得のできる距離感を維持することに
取り組み続けることのようだ
家族も地域社会もこの距離感さえ保てれば
共同生活を愉しめる筈
どちらかが視野を狭くしてズル賢くなると
お互いが邪魔をし合わない関係にヒビが入り
分裂して各家族になり孤立し
こうして関係を持ちたくない
利己的になった社会としては
嫌でも関わってくる孤独死だけが問題になるのだ
最もこの関わりを持たない関係を
本質的には社会と呼べないし
たのしくも幸福でもないし
わざわざ迷惑掛け合いながら
生き延びている必要もないわけだ
折角ならば
何かを求めて産まれたはずなのだから
試して見るくらいのことはやってみても悪くないと思う
後ろ向きにならず前を向いて
多様な今から一つだけ選んで一歩踏み出すことから
他と関係を持つ相対の人生が始まるわけだ
どうせならば対立よりも共生の方が愉しそうだから
所有という利権に留まらずに
次の選択へと進む方が良さそうだろう