キャラ 160107

キャラ 160107
 
それぞれの人生をつくるのは
その目的に向うためのキャラという手段である
キャラは持って生まれた意識体の素質に加えて
肉体が育ちから学ぶ具体的な選択がある
 
この自分らしいキャラを自主的に獲得することによって
意識体が目指すべき目的を定められるか
肉体が目先の不安恐怖に翻弄されることで
意識体を押しのけて迷走しだしてしまうかの
分かれ道となる
 
生命体が生まれて即学ぶことは
出合いの中でこのキャラの確認をすることと
成長への足掛かりをつかむことである
そして肝心な目的の選択となる
 
出合いを選択する際
常に手段を手段として心得ている事が
自分の本心からブレずに歩むための肝心な全体観なのである
そして今の出合いの選択と同時に
過去を引きずらずにその場その場で精算することを
大事にするべきである
 
選んだ目的を人生の全体像とすれば
手段はその区切られた今という部分となって
全体を支え具体性を持たせなくてはならない役割を
遂行しなければならない
 
しかし手段を目的化して全体観を無視してしまった人生は
暗闇の落し穴に落ちたも同然で
小指の一本も落とさずに今現在へと復帰することが難しい
だからこそ抜け出せた時の体験ほど
飛躍的に成長できるチャンスもない
 
程々に再生できる失敗をしながら冒険を重ねることで
視野を広げ意識を深くする選択のプロセスを
体感することが学びの極意である