2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

心は全体観で頭は部分感 150907

心は全体観で頭は部分感 150907 五感の中で心に直接通じているのは目 目の光は心の眼 心は体験で得た知識を咀嚼した個意識を通して 集合意識と繋がり全体観を構成する その全体観は自分の心にヒラメキとなって舞い戻る 丁度空気が太古からのすべての命…

断糖のすすめ  西脇俊二 ワニブックス

断糖のすすめ 西脇俊二 ワニブックス 切り口は違うけれども 「原始人食」と内容が似ているようだ 糖を切るという観点を盛り込んで 糖分の多い人参ジュースをやめて 好きな卵を取り入れて 肉と魚中心の暮らしを 三日坊主から初めてみようと思う

民と公・官と公 150906

民と公・官と公 150906 民主的政治は公共性や公益性を求める小さな政府の 《補完性》で成り立たなければならない 民は生産とバランスのとれた消費に励み 官はそのバランスの歪みを調整する福祉を目指して 補い合うことに励む補完性を全うしなければな…

闇討ち=先手必勝 150906

闇討ち=先手必勝 150906 相対するお互いの信頼・共生・循環・相互扶助 という今現在の調和をよそにして 依存・權利・競争・勝ち負け・暴力・侵略・搾取・支配 という過去を前提にした分裂による縄張りの関係にのみ 未来を先取りするための先手必勝と…

市民派政治を実現するための本 上野千鶴子 コモンズ

市民派政治を実現するための本 上野千鶴子 コモンズ この本は《市民派議員になるための本》の後編として 上野さんと寺町さんとごとうさんを囲んだ議論を記録したもので 市民派議員を目指す人や根ざす人や仲間を送り出したい人に 読んで実践に備えてもらいた…

物力の法律から心力の倫理へ 150904 理想は諦めるためのものではなく 実現を目指して切磋琢磨しながら試行錯誤するものである 地球規模となった飽和状態の物質優先権利社会は 禁止と罰則で相手を縛る強権法治国家精度を卒業して 対等で自在な対話とお…

手段と目的 150903

手段と目的 150903 《目的》を達成するための道筋が《手段》で 手段のために選ばれるモノが《道具》である 見えている範囲が狭く考えが幼稚なほど 先の見えない不安に晒され あるいは知らぬが仏の状態で 手段を差し当たっての目的とし 最終的には目の…

地球村の行方  片岡幸彦編 新潮社

地球村の行方 片岡幸彦編 新潮社 この本は今までにも何冊となくある 出合うべくして出合った本の一つだ 一行読むといつの間にか本の字とは別の 自分の言葉で続きを綴り出していることに気付く そんなわけでなかなか先に進まないけれど 新しい気付きが湧き出…

気の人間学 矢山利彦 ビジネス社

気の人間学 矢山利彦 ビジネス社 著者は気を科学する気功師でありながら 外科医で空手五段という武道家でもある 兎も角行動しながら考える イケイケドンドンの人であると思われる この本は気という五感でとらえられないものを 物証として気というエネルギー…

イワンのばか 民話集 トルストイ白水社

イワンのばか 民話集 トルストイ白水社 1963年発行の古い本である 翻訳は北垣信行 ロシアの農民に伝わる民話を深くキリスト教を信じていた トルストイによってアレンジされたものだという 翻訳のせいかどうかわからないが 主語の重複が目立つので読みに…