疑似餌としてのデモクラシー 170609

疑似餌としてのデモクラシー 170609
 
競争原理と言う権利社界における
民主主義と言う仮面の中身は
少し賢くなった縄張りの延長でしかない君主国家
そこにおもね合う群衆と支配者の関係
 
疑似餌としてのデモクラシーは
依存心が強く極度に視野の狭い
矛盾だらけの搾取願望者が使う道具である
洗脳手段としての支配システムなのだろう
 
自律は自らが目指すモノで
与えられて育つ温室物で表現などできないが
それでもガラスの箱に甘んじる体験が
肥やしになるのであって
ナイガシロにできるわけでもないのだろう
 
過去がなければ今もないし未来もない
そしてあなたと私が存在するという事実は
皮肉なことに実体のないゼロ点にのみ感じられる
抽象的な事柄なのだ