踊り場の善悪感  210501

踊り場の善悪感  210501
 
自分なりに得た生き方や善悪感が
絶対なる大自然に通用するわけもない
人間社会の科学や道徳や美や宗教観が
三次元時空間の流れと一致するわけもない
ましてや宇宙の真理や道理は
人生という冒険が目指す大きな夢であり
悟るという日々の浅はかな旅の途中で
肩を並べた気になって然るべき相手でない
それは目指す前方という無限の方向であり
どこまでも自分で選ぶ
深い喜びをもたらす灯火なのだ