法と資本主義の次に来るもの 150529

法と資本主義の次に来るもの 150529
 
資本主義が最も必要としてきたのは
民の納得を得るための道徳と合法という価値観だ
法や道徳は権力に都合のいい約束事で
ヤクザやマフィアの掟と同じ
命を担保にとった神とか
数の力で支える武力の後ろ盾で成り立つ
暴力秩序組織である
 
この独裁を目指す唯物主義が求めるのは
ねずみ算によるピラミッド組織の頂点を
奪い取ることである
 
こうした依存システムは調和や循環や共生の豊かさを
利息と金融という自然界に逆行する嘘と秘密のトリックで
独り占めするためのものである
産まれ付き命が持つ生きるための糧を
奪い尽くして全てを消費してしまえば
溜め込んだゴミの山の中で自己破壊するしかない
 
この破壊のあとに創造されるのは循環するソフトの時代である
個々が育てる対等で自在な倫理や大自然の真理を目指す共生関係で
お互いが切磋琢磨して変化ながら調和を愉しむ環境を創ることである