道具としてのランプの精 200504
道具としてのランプの精 200504
自己成長を果たしたAIといえども
命の無いものは
善悪感という条件付きの道具であって
客観性を侵しての自主的な冒険と無縁だ
無条件の表現とか発想には
未知の相手があり
愚かで素直が故の確信による
ヒラメキや信頼や希望の過程ある
損得という目的を持った表現や発想には
目前の自我があり
つちかった賢さが故の具体性による
計算や統計や目指した結果がある