有と無のハザマ 180226

有と無のハザマ 180226
 
あるでもない無いでもない領域となるハザマこそが
無限の環境
それは有限界の外でもないしそのものでもなく
そのハザマにあるゼロ点に見え隠れしている
揺れる振り子の折り返し地点のことでないだろうか
トンネルの中は空と呼ばれる無限の領域
 
そこは集合意識の棲家であり
個意識はその部分性として有限域の摩擦という現象界に
解き放たれて冒険と発見を五感によって垣間見ることで
抽象的な無限環境に具象性をもたらす果てしなく循環する流れ