棲み分ける共生関係  150619

棲み分ける共生関係  150619
 
地球が属す太陽系は銀河系に属す太陽を中心にして集う
恒星達のグループである
それぞれの星はその大きさや質量などによって
釣り合う距離を保つ軌道を維持しながら移動しているが
その軌道の選択は全体から割り出した
棲み分けという秩序で生み出したている
 
従うではなくその一瞬一瞬に起る無限の関係を
考慮して自主的に選ぶことで生み出しているのである
だれかの感情で傲慢に動かしているわけではなく
過不足のない主張の発信と受信による程よいシナヤカサで
折り合いを付けているのである
 
ここで大事なのは距離感を持った共生であり
全体観を臨む視野の広さと
相互の距離感をつかむ判断力と
素直な行動力を可能にする意識の深さである
 
視野の広さと意識の深さが大きくなるほど無限性を理解し
お互いの距離を離して自在度と対等性を高め
より豊かに選択肢を増やした調和を冒険できることになる