2015-02-17から1日間の記事一覧

実体としての神を思い描いてみる 150124

実体としての神を思い描いてみる 150124 私達に見える宇宙の向う側にあるには何か? この宇宙を創ったのは誰か? 有限界に対する無限とは? という「なぞ」が永遠に続くだろう そこで人間は「神仏」について考え続けてきた 何度も踊り場にたどり着いて…

大事なのは内と外の認識 150122

大事なのは内と外の認識 150122 生命の仕事はシナヤカに内と外の環境を 自己コントロールしながら 個意識と集合意識という全体観と共に この世の真理を創造し続けることのようだ 個体とは自己環境を構成するヒトツの全体であり その状態は内側と外皮に…

この世の構造と目的 150123

この世の構造と目的 150123 倍に膨らんで半分に分け合うことで無限の循環をつくり そのたゆまぬ流れの中で出合いを選び体験して 有限的感覚に答える意識を積み上げていく 無感覚の混沌的無限を消化することで 有限的感覚の意識に変換した上で歪むこと…

閉ざす膜と開いた五感 150119

閉ざす膜と開いた五感 150119 姿形を生み出すこの世という摩擦界は 細胞という閉ざされた一つの全体性と 五感という開かれた一つの部分性を 入れ子にした状態を外皮という職務が 同時に過不足なく必要とし シナヤカに保たなければならない二面性を持つ…

自然界は自転車操業 150119

自然界は自転車操業 150119 独楽も止まれば倒れる しかしこの世という相対性時空間は 休むこともなく流れ続けている 予行演習もないしやり直しも効かない この止まることのない流れに遅れを取ったり逆らうと その過剰な摩擦の分だけ 自分を消費するか …

どうする次なる自分の世界 150118

どうする次なる自分の世界 150118 昔は謙虚に「老兵は死す」と自ら身を引き 今は居座り「濡れ落ち葉」とお互いを罵り合う どうやら精神的な対等観からなる五分五分の 今という出合いの冒険と発見を愉しめずに 勝ち負け観による不安と恐怖を感じてしま…

判断力を持つシナヤカさ 150118

判断力を持つシナヤカさ 150118 DNAも細胞もヒョットすると分子も原子も素粒子さえも その場その場で瞬時の判断力を持ったしなやかさを 身に付けているのかもしれない にも関わらず生半可な知識で依存することに溺れる人間は 今現在を渡り歩く自然界か…

輪ってユトリがあって良い 150117

輪ってユトリがあって良い 150117 何かを間違っても空き地で遊んでいても 少し約束に遅れても山でキノコを採っても 川で魚を釣っても誰からも怒られない輪の環境って良い 法律はお互いを縛り合うし競争が起こりやすいけれども 自主性って自分流でお互…

命の基本はループ 150117

命の基本はループ 150117 生命の意味論 多田富雄 新潮社を読んで 命の基本は切れ切れの競争にあらずして 調和のループであるらしい 一つの分子にはいくつかの原子が輪になってつくるタンパク質が 活動しているという 更に様々な分子が螺旋に連なってト…

シェアの真髄 150116

シェアの真髄 150116 シェアし合うことで生まれる調和した幸福感 人と人が繋がることで見えてくる無限的な全体観 あなたに映る私を発見して知る部分と全体が輪になる姿 久し振りにチョチョ叔母と今田さんが登場する夢を見た

様々な選択肢 150116

様々な選択肢 150116 この世は一瞬足りとも選択なしで済ますことができない いかに理不尽であろうとも全ての選択は 最終的に自分の責任である だからこそ相対性を発揮できる集いによる相互扶助を 活用しなければ過不足なく生きる糧を得ることも 相手を…

政治支配と従属 150115

政治支配と従属 150115 実質理不尽な暴力ヤクザ政府を 権威と受け入れている国民のすべてが 支配政治の矛盾に気付いて見限るまで 自分達の税金を使いまくっている相手に イジメられ喝上げされているわけですから 国民の中で気付いた意識者が口伝えで …

今西錦司の主体性進化論 150115

今西錦司の主体性進化論 150115 ダーウィンの生存競争による進化論は 時代とともに自然選択などと表現を変えてきているが ようは自然界の弱肉強食によって 淘汰されると言う意味に変わりない 異なる種の個体が生息地を分けて分布している 「生息地を分…

毒には毒をもって薬となす 150114

毒には毒をもって薬となす 150114 相互作用とは切磋琢磨することであり 補い合うことである イジメも戦争もいずれ調和という納得に導く 作用の一つであるのだろう だとすれば あまりにも遠回りなので この世という折角の情の世界に在ることを利用して …

想念観察 150114

想念観察 150114 相互作用を起こさないように 忍者を見習い自分の殺気を消して 流れ続ける想念を自然観察することだというが 瞬間を流れる想念を瞬間に読み取って 瞬間に捨て続けるなど出来ない相談である 具体的な観察の方法で言うならば 集合意識か…

無から有の意味 150114

無から有の意味 150114 あの世という無限意識もこの世という有限物質も お互いに分離した状態で自覚することはできないし その状態をイメージすることも不可能である それを可能にできるのが唯一あなたと私が 相互作用する相対性時空間という バーチャ…

設計とは利己的な行為 150114

設計とは利己的な行為 150114 言ってみれば過去における計画通りに実施することは現実逃避 あるいは未来を騙りその過去の思いを そのまま未来に押し付ける搾取行為 設計とは創造という冒険で発見を得る今の思いを形にして 確認する作業を放棄している…

生き方の自由自在性 150114

生き方の自由自在性 150114 社会環境が目指すものは お互いの自由自在性を補い合うことに尽きる 本人が自分の意志によって生きるために必要な物資の全てを 可能な限り補い合おうとすることが集うことの意味であり 自己の自律もそれ自身人生の目的であ…

夢と現実の架け橋 150114

夢と現実の架け橋 150114 夢の中の物語で交わす会話を 夢の中で取り上げて現実の摩擦世界に 届けよとする一連の行為 夢の中にいる意識体が肉体に戻る際に お見上げを載せる荷車を同行できる橋を架ける 眠さと使命感とのせめぎ合いで 使命感が押し切れ…

利己心という部分愛の矛盾 150114

利己心という部分愛の矛盾 150114 二匹の蛇がシッポを飲み込み合えば最終的に自滅へとつながる 利己心とは相対する自分が映っている鏡を 餌として飲み込んでしまう一方通行の無理心中でしかない 愛は相互作用を含む合せ鏡のように無限に広がるのであっ…

自問自答と自己主張 150114

自問自答と自己主張 150114 常に開かれて相補的な自問自答の内なる環境と 常に閉ざされて一方的な縄張りの段階ごとに 内と外があり利害関係を引きずる自己主張 来る者拒まず去る者追わずを維持するには どんな脅しにも見せ掛けの餌にも揺るがない 視野…

運めうという偶然論 150114

運めうという偶然論 150114 理解不能な状態を無知と呼ぶのだと思う 人間は愚かにもこの無知という状況を 偶然とか運命という言葉で濁し 馬鹿の上塗りをしたがる 素直に言えば「今のところ情報不足も手伝って この件に関して判断できないのです」と言う…

流れの中の流れ 150114

流れの中の流れ 150114 大自然という大きな流れと入れ子になって自分を中心とする 部分の流れが順繰りに数知れずあるのがこの世だ 金太郎飴のように相対性時空間のどこで切ってみても 見えてくるのは同じように入れ子になって その場その時を自主的に…

眠れる遺伝子進化論 四方哲也 講談社

眠れる遺伝子進化論 四方哲也 講談社 かつて生態学者の今西錦司がネイチャーで発表した 進化のメカニズムとして「種は別れるべくして別れる」 と述べたそうだが 残念ながら観察以外の具体的な証拠を示すことができず 欧米のネオダーウィニストたちの利害に弾…

力尽くの法律と自律による自主性 150114

力尽くの法律と自律による自主性 150114 法社会は上下関係でしかなく 良くても悪くても例え民主と呼ぼうとも どこまでいっても支配者や指導者による力尽くの 他力と依存心に頼り自律を阻む法でしかない 見掛けの安全地帯に甘んじていようがイマイが 圧…

向かい合う相手とどう付き合うか 150112

向かい合う相手とどう付き合うか 150112 生命が集うのはお互いの成長を目的とする手段だとして どんな方法を選ぶべきなのか 要求するのか従うのか対等に向き合うのか 「補い合う」ことで双方共に 自然の何たるかを目指すのか? 相手を監視して「注意を…

衣食住は心で分け合うモノ 150111

衣食住は心で分け合うモノ 150111 暮らしの土台である衣食住は 権利を主張し合って奪い合うものではない 各々が自律した人生の一瞬一瞬を自在に選ぶ 五分五分の冒険の中で切磋琢磨して 真理の発見と意識の成長と集合意識との遣り取りを確保するために …

弱肉強食と対等分配 150110

弱肉強食と対等分配 150110 自然界は食物連鎖の調和で成り立っており 人間だけが知識を得たが故に弱肉強食へと群がり 早い者勝ちの過去に対する権利を主張し 縄張りによる競争原理を打ち立てた 社会的価値観による上下関係に甘んじて 心が折れている弱…

進化論に疑問あり リチャードミルトン 心交社

進化論に疑問あり リチャードミルトン 心交社 進化論こそが支配層にとって都合の良い理論であり 市民を権利依存による「競争社会」へと 追い込んだシロモノだということだ この本には出だしから惹きつけられるが 本当に面白いのは後半である 生物学にとどま…

進化論の変化 150106

進化論の変化 150106 ダーウインの弱肉強食論から今西の共生関係へと 長い時間を掛けて視点を移しつつある ダーウィンが「種の起源」を1859年に著し進化論を説いた 生存に適した生物が競争に勝ち抜いて子孫を残すのだと言う その後1949年に今西錦…