2020-08-08 ■ 考えるナメクジ 松尾亮太 さくら舎 出合いの少ないナメクジの脳という内容に 興味を持って読みだしてみた 小さな脳が大きな仕事をしていることを 愉しみながら思ったことは 小さい脳がフル活用しているのに対して 大きな脳はキャパを広げることで 大きな仕事が持ち込むエネルギーの落差で起こす フリーズを避ける事ができると言う事実についてだ 殻を持ったカタツムリと殻を捨てたらしいナメクジの 両方が共に繁栄していることでもわかるように 自然界は個々の進化だけを目的になどしておらず 変化による多様な関係を生み出すことで 無限を視野に入れた創造という世界観を 追求しているのかも知れないと理解した