詠み人知らず  191222

詠み人知らず  191222
 
人生に肩書きは不要
振り返る日々は依存の世界
自分を訪ねる果てしのない冒険には
名前など無用の長物
 
出合いを閉じ込めたら共倒れ
次の出合いに遭遇するチャンスはない
発見したモノや気付いたことは
溜め込まずに誰かと切磋琢磨したり
一人向き合い咀嚼して
成長する瞬間瞬間の変化をたのしむ
 
今には名前もないし過去の血筋もない
あるのは生きている出合いの感覚であり
意識であり美であり喜びであり
気付きなのだ