外向きの管理力と内向きの整理力の同居 151011

外向きの管理力と内向きの整理力の同居 151011
 
相対性時空間は一つのシステムを
出合いの選択という二つの力で支える
パラドキシカルな生命体のせめぎ合いによって
知識を学び取り自ら気付きを得て成長していく場である
この二つの力は
相手を管理しようとする力を受け持つ物質性と
自分を律することを学ぼうと自らを整理しようと努める
意識による自主性のことである
 
これらがバランス点に居続けるためには
五分五分どころか1対無限大の関係を必要とする
したがって生命という息づき目標と定める意識体に
目覚めるまで肉体による管理下に置かれ
意識は洗脳されてお互いに相手をてなずけて
支配下に置こうと暴力への依存性による搾取が優勢となる
 
そこでは今という無限性を避けて過去を根城とする
權利の関係を引きずる競争原理による官僚支配が蔓延して
地球丸ごと支配し切るまで自分の一部である仲間を
共食いし合って行く事になり
その頂点に近づくほど不安に襲われ自爆するか
集合意識による調和を見出して
自主的な自律の方向へ向う切磋琢磨による共生関係を
創り出せるかの瀬戸際となるのだろう
 
大切なモノを距離をおいてお互いに見守れずに
管理して守りたいという後ろ向きな越権行為と依存性が
強くなりすぎると不安恐怖による行場のないパニックが起こり
支配という肯定的な暴力性に頼るか
自分を抑えこむという否定的な自虐性となり
うつ病に落ち込むことになる
 
この堂々巡りから目覚めるには
自律すべき相手と自分の尊厳に気付くことであり
思い込んで執着する依存支配から個と全体のユラギを見極めて
補い合う相対性のシナヤカな関係に切り替え
お互いを鏡とする自律へ向う冒険と発見の
パートーナーに戻ることである
答えは統計学の頂点という部分性以上に
無限に在るという事実を腑に落とす必要がある
 
この堂々巡りから目覚めるには
自律すべき相手と自分の尊厳に気付くことであり
思い込んで執着する依存支配から個と全体のユラギを見極めて
補い合う相対性のシナヤカな関係に切り替え
お互いを鏡とする自律へ向う冒険と発見の
パートーナーに戻ることである
 
答えは統計学の頂点という部分性以上に
可能性という無限の答えが在るという事実を
各自の腑に落とす必要がある