10代のための神との対話 ニールDウォルシュ PHP
10代のための神との対話
ニールDウォルシュ PHP
最初の慰問は
神はすべてを愛する観察者だと言いながら
個人と対話をして意見を述べることに
全能なる唯一神として
矛盾がないのだろうかと言うことだった
更には無限の愛は魂のふれあいだということと
有限の物質界に居る現実を
どうつなげるのかと言う問題だ
愛にはエロスとフィレオとアカべーの三種類があり
どれもフィーリングと表現法の違いで同じだと言うが
エロスとフィレオは情と呼ぶべきでないか?
最後に
一成る絶対神はすべてを創造し続ける全能が故に
間違いを犯すことができない筈だから
矛盾で成り立つ相対関係を写し鏡として
創造すること事態に矛盾があるのでないか?
神であることの問題はさておいて
ここで語られる内容が
現実の大人社会の軋轢に
追い込まれている子どもたちとって
どれだけ救いとなり自律を意識させ
幸福を見つけ出せるか計り知れないと思う