神との対話1〜3 ニールDウォルシュ サンマーク出版
ニールDウォルシュ サンマーク出版
神という価値観は必要だろうか
あなたと出合ったのが夢だろうが現象だろうが
あなたの存在に気付いて選んだことが大事なのだ
神とか友人とか愛読書とかが紹介してくれた
プロセスそのものに価値や恩恵を感じることは別の問題だ
そこに重きをおいて引きずることは
喜びや真理や愛を依存や欲に擦り替えてしまうことになる
自分が神に成り済ましたり伝言者の振りをして語ることは
自ら欺瞞という矛盾に陥ることになる
少なくとも真理も愛も喜びも
自分で咀嚼した行為をプロセスとして
背中で語るべきなのだと今改めて思う
その意味でファンタジーと出会うことは美しく
組織だった既製の聖書の類に呑み込まれることは恐ろしい
大自然の部分部分がいくら荒れて矛盾していようが
無限という全体でゼロとなり調和していることに
気付いていさえすれば不安も恐怖もありえず
弱みに付け込まれて慌てることもない
いつだって平常心で真理と愛を楽しみながら
冒険し続けていられる
最後で初めの死でさえも大いなる冒険の踊り場なのだ