正義感 181224
正義感 181224
頑固に陥り全体を見失うと
正義という独りよがりの視野の狭さに
腰が砕けて前後不覚に溺れてしまい
足をすくわれる
かといって清濁併せ呑めば
いつの間にか濁の不安恐怖に後押しされた
心の弱さに流されるのが落ちとなる
部分と全体を両立させるパラドックスに
対応する調和を取り付けるのは至難の業だ
道を極めたければ素直に己を信じて
流れに逆らわず前に歩むしか無い
その瞬間にこそ満たされた
過不足のない勇気が湧き出すはずだ
それは一人っきりでもあり
全てとつながった全体でもあるだろう