視野と善悪感  180927

視野と善悪感  180927
 
客観性が大きいほど無限の愛に近付き
より大きな全体を把握でき
そこから生まれる判断はより豊かであり
多様な環境を理解できる
相手を否定する事なく
共生共存棲み分けを可能にする
 
そこでは選択肢を広くして自律を意識し
進むべき方向と生きる意味を見いだす
それこそが人生の目的となり
成長と共により先にある目的を手に入れ
過去に目的としていたものを
先に進むための手段とする
 
方や主観性が強いほど有限の情に飲込まれ
より小さなモノしか把握できず
そこから生まれる判断はより貧しく
相手を異質なものとして不安恐怖を感じ
危険なものとして排除する
その方法は相手を競い争い侵略して搾取し
依存する事で終始する
 
振り向いて後ろ向きに暮らす事を悪と呼び
今を中心として前に進むことを善と呼ぶ
視点の位置によって
善悪の意味が変化する事になる
前向きの者は過去のデーターを駆使する
好奇心をもって選べるが
後ろ向きの者は前に対して
理解不能となるだけでなく
不安恐怖さえ覚えることになる