正義と物欲 180215
正義と物欲 180215
個人的な強欲は独占的所有を求め
食物連鎖とすみ分けという
正義である大自然の法則に逆らい
利権を合法化して地球丸ごと
侵略し占拠しようとする
この理不尽な暴力を不正義と言う
人間は知識と余剰生産物を得る事によって
縄張りを作りお互いに対立して
嘘と秘密で騙し合い共食いを続けてきた
交換と補い合うための道具である貨幣を
侵略の道具に仕立てるために
利息と言う自然界のエントロピーに反して
増殖し続ける架空の約束事で
お互いを管理し搾取できる人工的な関係を結び
社会的な価値観を作り上げてきた
正義とは大自然の法則に準ずることであり
所有とは利己的に歪めた人為的な法則で
塗りつぶした強欲に基づく社会的価値観に
依存することである