信頼と依存 160726

信頼と依存 160726
 
お互いに腹を割り自分に責任を持った者同士による
対等で自在な切磋琢磨する関係にあるならば
信頼の関係と呼べる
しかしそれが片流れの付き合い方になるほど
お互いに共食いする依存と癒着を含むことになり
今を選択する際の自律性と思考が鈍り
責任転嫁した浅はかな投げやり状態が濃くなっていく
 
真剣味を欠くことでオーラを薄め
外目線の損得感に目が眩みケジメのない
行き当たりばったりの判断となって
後悔を招くだらしのない崩れた人生を積み重ねてしまう
 
情にまみれた恋も得てして自分を見失うための
選択肢となりえるし
稼いで浪費することに特化した仕事を人生として
心豊かに遊ぶ人生を二の次にしてしまうと
分離感の強いバラケタ生き方に溺れることになる
真剣な冒険と適当な流れ者との違いが
結果としてここに現れる