◎一成る普遍性と留まる事のない相対性 1703021

◎一成る普遍性と留まる事のない相対性 1703021
 
無い物ねだりのパラダイスという普遍性を求めれば
独裁か全体主義による対立と競争原理が働き
嘘と秘密が蔓延して物欲に走り所有権を主張するために
破壊と戦争のよって共食いしながら奪い合うことにしかならない
何故ならばこの世は有限を建前とする相対性時空間であり
常に変化し続ける流れの中にあるからだ
 
だとすれば安住である筈の絶対環境を目指して
真理を模索すべくこの相対界の摩擦を逆手に取って反面教師とし
自発的に出合いの冒険を選択して
そこでの発見を咀嚼し続けることで浮かび上がる具象的な部分を
深読みして繋ぎ合わせ抽象的な全体をうかがい知るしかない
それこそが大自然の真理を紐解く唯一の
前向きな自在性を示す方向なのだろう
 
未知なる選択をして五分五分の冒険をするには
前提として常に解放された意識と心で判断できる無欲の信念と
自在性を発揮できる必要がある
そのためにこそ人生を掛け自らの想念に注目して紐解き
過去を解き放ち自律へ向かって
物欲の縛りから自由自在を目指して歩まなければならない