生兵法と距離感 160527

生兵法と距離感 160527
 
知識が次の選択と判断をする勘を生む力となる
知識が蓄積すると知恵となり
立体的な判断を可能にするが
この時過渡期の問題として
意識における得をしようとして損を選んでしまうという
視野の狭さ故に外目線の悪知恵を働かせてしまうことになる
 
この強欲は足るを知らないプロ意識と呼ばれる状態に
よく起こる症状である
過去に執着する中途半端なプロ状態を抜け出して
今を中心とする意識に目覚めると
堰を切ったように視野が広がり部分と全体の成り立ちを知る
 
ディテールのテクニックと構図の調和が両立したとき
この世にありながら相乗効果による無限の力を得て
飛躍的なプロセスを生み出す