法治国家の矛盾 150327

法治国家の矛盾 150327
 
全てが対等で自在な民主的環境を創ろうとするならば
法に依存する事なく自らの視野の広さと意識の深さを求めることで
お互いを尊重し合えるだけの自律と自在性を
他に依存することなく自ら確保しなければ
向き合う相手の存在を認めることもできないのです
 
権力行使による罰則を含む法は
政府と行政と司法によって警察国家をつくり
民主主義における公僕とは名ばかりの
無法地帯の暴力と同じ本末転倒した構造による
理不尽な姿になります
 
その上に罰則という権力を持った政府や行政や司法は
国民を支配して搾取するために法という武器を飴と鞭を使い分け
綺麗事で隠した秘密を持ってウソを付くようになります
こうした国家は政府による植民地とかわりない状態となります
 
未来に対する約束とか契約に力尽くの罰則や
洗脳教育による道徳観とか罪悪感を持たせることは
ギャンブルと同じように自滅の危険を作り出すことでしかありません
 
シェアと自律の関係を目指すならば
過去を引きずる権利や
お互いの未来を奪い合う競争や資格や権限を排除し
お互いの違いという摩擦で磨き合う切磋琢磨によって
自ら学ぶ倫理観とお互いの距離感で今現在を視野に入れた
調和を目指す必要があると思います
 
これは物質と言う片手落ちな部分感で
意識という全体観を支配しようという
傲慢さによって自ら起こす過剰なストレスなのです