2019-02-11から1日間の記事一覧

記紀原書ヲシテ上下巻 池田満 展望社

記紀原書ヲシテ上下巻 池田満 展望社 「ミカサフミ」や「フトマニ」を含む「ホツマツタヱ」で有名な漢字以前の日本の超古語で書かれたヲシテ文献をヲシテ文字にて網羅した貴重な本である この本は紙質からして辞書であると言えるだろう著者は音読を勧めてい…

日本列島から日本人が消える日  ミナミAアシュタール 扶桑社

日本列島から日本人が消える日 ミナミAアシュタール 扶桑社 ムー・レムリアとアトランティスに始まり縄文人の流れをくむ山窩につながる信長や藤吉郎や家康そして明智光秀についてのぶっ飛んだ新情報を得たさらには明治クーデターの黒幕岩倉具視の存在明治天…

不合理な地球人 ハワードダンフォード 朝日新聞 お金とココロの行動経済学およそ不合理で笑ってしまう部分的な視野の狭い中での合理性 流れ続けているこの有限界に全体とか完全を求めてもラチがあかないこれを承知の上で尚且つ真の理を求めていくのがまとも…

茜色の坂 船山馨 新潮文庫

茜色の坂 船山馨 新潮文庫 昔に読んだ小説を突然読み返したくなり図書館が探してくれたボロボロの本を読み始めた 人一倍の勝ち気さとシャイが織りなす一方で命を忘れた本能的なナイチンゲールとも成る母の波乱万丈の一面を思い出さずにおられず一人きりで過…

生きづらい明治社会 松沢裕作 岩波ジュニア新書

生きづらい明治社会 松沢裕作 岩波ジュニア新書 薩長による明治のか依頼政治依頼西欧式の競争原理に基づく信頼関係を放棄して現物に執着する不安と恐怖の時代に民衆は翻弄されてきたこの具体的な実態を現象面から捉えた歴史観 民主主義を唱えながら搾取と支…

茜色の空 辻井喬=堤清二 文藝春秋

茜色の空 辻井喬=堤清二 文藝春秋 大平正芳総理大臣の伝記を小説化した物語農家の次男坊に生まれ早くに父親を亡くし苦労しながらも東京商科大学に進み経済哲学や思想史を学んだ大倉省に入り官僚あがりの政治家となりながらもカトリックの信者として清廉潔白…

裏政界と裏科学 高嶋康豪 藤原直哉 ヒカルランド

裏政界と裏科学 高嶋康豪 藤原直哉 ヒカルランド 造り酒屋に生まれ実にユニークな人生を渡り歩いた高嶋さんに喋らせる為に企画された本なのだろう 体験による裏政界の話はある側面の事実なのだろうから面白いし抽象的な考え方には共感するが天皇論とか明治維…

ガイアの法則2 千賀一生 ヒカルランド

ガイアの法則2 千賀一生 ヒカルランド この本を多くの点で理解できるし共鳴もできるがシュメール最高神官なる者の言う通り彼らは未完成だったがゆえに滅び極度な男性原理に至らせたと言いニホン極東列島が次の時代を担う135度に当たり日本人には女性原理…

 記紀原書ヲシテ上下巻 池田満 展望社

記紀原書ヲシテ上下巻 池田満 展望社 「ミカサフミ」や「フトマニ」を含む「ホツマツタヱ」で有名な漢字以前の日本の超古語で書かれたヲシテ文献をヲシテ文字にて網羅した貴重な本である この本は紙質からして辞書であると言えるだろう著者は音読を勧めてい…

欲望と不安恐怖 190211

欲望と不安恐怖 190211 欲望の中身を暴き出せば 肉体における本能的な強欲を満たす事 自分の自由勝手な時空における振る舞い 相手への侵略と支配と依存 モノの所有と権利と権限 知識や知恵の獲得 あるいは個と全体の精神的な成長 自律を前提とする 相手との…

個々と集団の両立 190228

個々と集団の両立 190228 部分である個からの視線は 相手や全体を尊重しながら お互いの自律を模索し 全体としての組織からの視線は 個々の存在を優先することで 成り立つことを忘れずに 全体としての合理性としなやかさの 意味を創造できる状態から始まる …

急がば回れ 190205

急がば回れ 190205 人を呪わば穴二つ 議論にならない争いならば 身をかわし 我が道を極める後ろ姿で 多様な姿を示せ

始めが有るモノに終わり有り 190202

始めが有るモノに終わり有り 190202 永遠の命に産まれ出る始まりなど有り得ず はじめから有りありてあるのである 肉体として生まれた以上は エントロピーに従って死に至るのが当然である その事に怯える必要もないし 現状を精一杯に満たすことを愉しめ…

陰陽図 190201

陰陽図 190201 老師が説いた天地生成論に出てくる 陰陽図は2次元の円でわかりやすいけれど 球体に置き換えようとすると 単純に描けなず理解を得難い テニスボールに描かれたように ハグし合う形を見ることができても その内側は無限の混沌に入り込んで 個々…

勝ち抜きゲームから調和のゲームへ 190227

勝ち抜きゲームから調和のゲームへ 190227 人生ゲームは選んだその場の相手と 自分と第三者が共に参加して 発見の喜び愉しむための冒険 2013年までの6500年間は男社会の 知識と知恵で勝ち抜く競争原理 現象科学による摩擦社会を体験して来たけれど これから…

潜象界と現象界 190125

潜象界と現象界 190125 原子に始まる物質の次元は有限の摩擦界 原子以前の素粒子の次元は無限の 集合意識による混沌と創造の空なる環境 魂は個々の存在として無限を目指して 育み続ける意識であり 緩やかに集う環境である

神と神もどき 190125

神と神もどき 190125 創造神という全体観そのものである神ならば すべての成り行きを信頼しているが故に 侵略になる部分への関与を避けざるを得ない しかし 良し悪しに囚われた神もどきならば 良かれと思う利己心に気づけず 手を出さずにはいられない…

寿命 190114

寿命 190114 生き物の一生における呼吸数は どれも同じだという だとすれば過剰なストレスが 寿命を支配していることになる 大きな動物ほどユックリと息をしている 小動物はせわしなく動き回るから 一生の時間が短い なまじの知識に右往左往して 仲間内で競…

AIと知識に知恵に意識  190114

AIと知識に知恵に意識 190114 100%はありえない知識量だとしても 人間とは比べ物にならない収集力と分析力の中で AIは具象的な知恵を発揮することが可能だろう それでもAIが抽象的な意識を自力で 獲得することはできない筈だ 完全には成り得ない統計の中で …

民主主義と矛盾する法治国家 190112

民主主義と矛盾する法治国家 190112 それぞれの倫理観を持ち寄ることと 対等にゆるし合い認め合う関係で 成り立つお互いの自由自在性は 誰かが管理しなければ成り立たない 法治国家においてなし得ない それだけに 個々が視野の広い意識を以って 自律を目指し…

不合理な地球人 ハワードダンフォード 朝日新聞

不合理な地球人 ハワードダンフォード 朝日新聞 お金とココロの行動経済学 およそ不合理で笑ってしまう 部分的な視野の狭い中での合理性 流れ続けているこの有限界に 全体とか完全を求めてもラチがあかない これを承知の上で尚且つ 真の理を求めていくのが …

茜色の坂 船山馨 新潮文庫

茜色の坂 船山馨 新潮文庫 昔に読んだ小説を突然読み返したくなり 図書館が探してくれたボロボロの本を読み始めた 人一倍の勝ち気さとシャイが織りなす一方で 命を忘れた本能的なナイチンゲールとも成る母の 波乱万丈の一面を思い出さずにおられず 一人きり…

無視と放任 190109

無視と放任 190109 無視にも眼中にない無意識のものから 意識的に遠ざける情にまみれたものまであり 放任も自律を待って見守るものから 無視に近いものまであるが 前向きな愛から成るものを意味する 放棄とか放置とかは 見て見ぬ振りをするもので 無視に属す…