気の人間学 矢山利彦 ビジネス社

気の人間学 矢山利彦 ビジネス社
 
著者は気を科学する気功師でありながら
外科医で空手五段という武道家でもある
兎も角行動しながら考える
イケイケドンドンの人であると思われる
 
この本は気という五感でとらえられないものを
物証として気というエネルギーを
実証して形にしてきた記録である
 
細分化を推し進める西洋科学に則った医者であることと
全体観から見つめる東洋における武道家であることの
二つの視点が大きく関わって気との出合いがあり
部分から全体に渡る巾に広いシナヤカな判断による
研究を可能にしているのだろう
 
《気》の存在を証明するために様々な分野に知識を求め
テレポーテーションやテレパシーやダウジングや念力などから
宇宙の真理に至るまでを範疇として切り捨てることなく
情報として科学しようとしている
 
中でもOリングテストという相性テストやダウジング
現象として確認し易いので研究の対象としながら
気功の科学かを推し進めている