日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路 深尾葉子 講談社
日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体に続いて出された続編である
深尾さんは東洋史を収め現在大阪大学経済学の研究者であり
民族博物館や東大の情報学や国際日本文化研究センタなどの属すタレントである
福島原発事件後には「魂の脱植民地化」を提唱する
守備範囲の広い人間関係学者と呼びたいような人なのだろう
この「カエル男の末路」と「タガメ女の正体」の二冊と併せて
東大の安冨歩さんが書いた「マイケル・ジャクソンの思想」を読みつなぐと
深く腑に落ちる内容である