ユメミザクラの木の下で 岡田淳 理論社
こそあどの森の物語4
童話というよりも大人の散文詩
寂しくはかなく暗くそっと心に秘めておきたいような
少し古いタイプの物語
それにしても家族のように
こんなに気を許し合える地域社会が現在の地球上に
是非とも必要だと言うことでしょうか
どうすればこの暴力的な恐怖社会を拭い捨てて
本来の信頼関係を取り戻す勇気を磨き出せるだろうかと
誰かが率先して命掛けで呼びかけ全員で取り組まなければ
自然崩壊するのを呆然と立ち尽くして見ることになる
もう少し希望を持てるフェードアウトがほしいです