集うことの意味と本質 170127

集うことの意味と本質 170127
 
生命体は相対関係の中で同種と異種が
侵略し合わない距離を持って多様に集うことで連鎖し
衣食住を補い合うことで相乗効果を生み出す生態系をつくり
切磋琢磨しながらそれぞれの文化を育みお互いに繁栄してきた
 
これが通り過ぎた過去に対する権利を主張して
所有による縄張りをつくり淀むことで孤立したり
競い争い差別して依存搾取すれば互いに打ち消し合い
不安恐怖に陥って殺しに発展し衰退する
 
このことは電気や細胞の+と−の関係を見ることで明らかである
あるいは老若男女の良き関係においても容易に理解できる
自らを俯瞰して見ることで視野を広げ意識を高くできれば
全てが棲み分けと食物連鎖による集いを通して
ラセン構造を幾重にも重ね合う関係でお互いを知り
集合意識を高めていく
これがこの世の仕組である