目に見えた神は悪魔 160902

目に見えた神は悪魔 160902
 
化けたタヌキが尻尾を出した
それが無限なる全能の神を装う悪魔の正体
それは時として
善良なる悪魔や天使のお節介なのかもしれないが
いずれにしても情という距離感を持った存在であり
コチラの受け取りようで悪にも善にもなる
 
仮に全能成る無限の神があるとしても
その神には実態がなく何事にも微動だにしない筈
善悪にとらわれたり贔屓したり懲らしめたりする筈もない
一成る神に間違いなどあるわけもなく
そこには区別だの美醜だの上下左右だのありえない
 
神に会ったと言う人はタヌキに化かされているだけ
自分にとって神モドキの視野の広い生命体は
いくらでも居るが全能にあらず
極親しい波動を持つオブジェクトにすぎない
だからこそ差し当たっての神として教師として仲間として
役にもたつし気づきや学びの対象となる大事な存在となる
 
手の届かない無限は究極の目標となるけれども
取っ掛かりとなる摩擦のない間柄に関係性はつくれない
実態のない相手は差し当たっての目的として不的確なのだ