今という範疇 151207

今という範疇 151207
 
今存在しているという
和光に満たされた無限点な自分の中心を
自らファジーな現象界でとらえるには
有限界を構成する波と波の間で
時空の範囲を想定しなければならない
 
例えば時の流れを波で表し
今という無限点の半サイクル前から
次の半サイクルまでの範囲を示すと決めれば
自分を中心とするワンサイクルの波が現在で
それ以前を過去と言い
それ以後を未来ということになる
 
又過去への權利と強欲で目が眩んで
分裂して逆らい合う波になれば
今という調和のリズムを壊し三角波となって
嘘と秘密の不協和音をつくり出し
お互いに溺れまいと先を争い
地獄という競争社会の不安恐怖に
蹴落とし合うことになる
 
このファジーな無限の選択肢から
今という出合いを自分で選び
お互いを調和で満たす時空間に仕立てる今を
愉しく演出する醍醐味をあなたに〜