私が総理大臣ならこうする  大西つねき 白順社

私が総理大臣ならこうする 

大西つねき 白順社

 

れいわ新選組から参議院議員に立候補した

十人衆の一人で

フェア党を代表する政治家である

上智大学からシアトル大学に進み

帰国後モルガン銀行を経てバンカーストラスト銀行へ移籍し

1996年自社を設立

2011年の震災復興に始まり政治団体を立ち上げ

2017年の衆議院選挙に立候補

2018年にこの本を出版

金融業の専門家として経済やお金の仕組みを学び

その裏技から見える本質を研究した知識を逆手に取り

依存による搾取と支配で不幸を生み出すから抜け出し

参加することによる前向きで幸福な社会を目指す

活動家となる

経済の裏と表の話から具体的にどうすれば

住み良い世界を目指せるかを全国で講演し続けている

 

論理的発想と実行力を兼ね備えた

勉強家で正義感の強い行動派である

更に多様な全体観を身に付け

良い意味で清濁合わせ呑める

包容力さえあれば鬼に金棒である

 

この本の内容は政治の透明度を上げて

どうすれば皆が幸福を目指せるかという

具体的でわかりやすく

国民がその気になりさえすれば

すぐにでも実行できる政策のオンパレードである

ユーチューバーでも在るので

「大西つねき」で検索されたし

大江戸えねるぎー事情  石川英輔 講談社

大江戸えねるぎー事情 
石川英輔 講談社

 

エネルギー状態で文明や文化を語るには

衣食住の大事な部分から入るところに

この作者の視野の広さを感じる

物意識の高いヨーロッパで

食衣住の順番になることを思うと納得

 

目次で見ると

ミクロコスモスに生きる

食=明かり・水・米・魚・野菜・

衣=着物

住=住まい・涼む・暖まる・湯・

  旅・紙・本・薬・医者・酒・塩・鉄・花・游山・流す・捨てる・生きる

最後の田中裕子との対談が面白い

超訳・論語 安冨歩 ディスカバー

超訳論語 安冨歩 ディスカバー

 

序の12ページを読めば大方を理解できそうだ

論語を深読すればとても常識的に納得できるわけなのに

権力側が洗脳教育として利用すると

ネジレた意味合いになるらしい

 

その中でも面白いのは69ページの

「自分が人にされたくないことは、私も人にやらないようにしようと思います」の下りで答えが

「他人がどう感じるかは、君の身体の及ぶところではない」

「それを感じようとすると自分の感覚を譲り渡す事になる」

「それはとても危険なことだ」という

 

「生きるための論語」と「ドラッカー論語」をおすすめする

どこ吹く風 190914

どこ吹く風 190914
 
腐敗政治が蚊帳の外に追いやられているのか?
国民がツンボ桟敷に押し込められているのか?
国民の一人一人が苦しむ事なく
われ関せずに達観し
日々の暮らしを
たのしく過ごせるのならば
それもまた豊なのだろう
 
しかし腐敗菌の強欲と不安恐怖は
学ぶことも足ることも知らず
暴力を裏打ちする嘘も秘密も
収まるわけにはいかず
すべてを食い尽くして行く場を失い
崖っぷちに押し出されるまで
侵略と破壊と消費に明け暮れる事だろう

生きるための経済学 安冨歩 NHKBOOKS

生きるための経済学 
安冨歩 NHKBOOKS

昔のことだけれど
地下鉄の駅で「つきじしじょう」と書かれているのに
いつから「いちば」で無くなったのかと
びっくりした覚えがある

間宮陽介は
イチバとシジョウの違いについて
イチバが目に見える場所を意味すのに対して
シジョウは抽象的で目に見えない概念だとした
アダム・スミスの詭弁によって学問が形成された

日本語の責任は立場から生じるのであり
選択から生じるのではない
自由には責任を伴うと言われても日本人にはしっくりこない
人間から縁を外して自由にするとタガが外れてしまうから
縁という責任をもたせる必要がある

私が総理大臣ならこうする 大西つねき 白順社

私が総理大臣ならこうする 
大西つねき 白順社

れいわ新選組から参議院議員に立候補した
十人衆の一人で
フェア党を代表する政治家である
上智大学からシアトル大学に進み
帰国後モルガン銀行を経てバンカーストラスト銀行へ移籍し
1996年自社を設立
2011年の震災復興に始まり政治団体を立ち上げ
2017年の衆議院選挙に立候補
2018年にこの本を出版
金融業の専門家として経済やお金の仕組みを学び
その裏技から見える本質を研究した知識を逆手に取り
依存による搾取と支配で不幸を生み出すから抜け出し
参加することによる前向きで幸福な社会を目指す
活動家となる
経済の裏と表の話から具体的にどうすれば
住み良い世界を目指せるかを全国で講演し続けている

論理的発想と実行力を兼ね備えた
勉強家で正義感の強い行動派である
更に多様な全体観を身に付け
良い意味で清濁合わせ呑める
包容力さえあれば鬼に金棒である

この本の内容は政治の透明度を上げて
どうすれば皆が幸福を目指せるかという
具体的でわかりやすく
国民がその気になりさえすれば
すぐにでも実行できる政策のオンパレードである
ユーチューバーでもあるから
「大西つねき」で検索されたし

元禄御畳奉行の日記  横山光輝 中央文庫

元禄御畳奉行の日記 
横山光輝 中央文庫

 

原作は神坂次朗で

そもそもの日記を書いたのは

徳川綱吉元禄〜宝永年間(西暦1700年前後)

名古屋は尾張徳川の家中に

朝日文左衛門重章なる畳奉行である

飽きやすく好奇心が強く

賭博やら武芸やら様々な事に首を突っ込み

しかも日記マニアで

巷の風俗を盛り込み37冊にわたって書き綴っていた

というわけで

元禄文化における庶民の暮らしを知るには

モッテコイの資料を残してくれた