2020-03-10 ■ 杜子春 芥川龍之介 角川文庫 久々の杜子春きれいな日本語にホッとしながらさっぱりとした物語にいっとき素の自分になれたように世間のシガラミを忘れることができた 改めて考えれば嘘なく暮らすことができれば何よりだということを想うがそれこそが永遠にありえない道のりだとも知る芥川龍之介ですら夢の又夢でしかなかった目指すべき目標だったのだろうから