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◎法治国家の果てに来るもの 160526

法治国家の果てに来るもの 160526
 
直線的思想や行動にはいずれ破局を迎える限界がある
これが有限界の掟
約束に始まる契約や法もお互いの未来を規制し合う
縄張りや牢獄の発想であり直線的で切りなく閉鎖的な危険思想である
 
三権分立を建前にする立法制度も
お互いの自由自在性と対等性を求めてシナヤカに循環する民主主義と
基本的に矛盾する水と油の関係にある
むしろスキマだらけの法を盾にする制度は
果てしない物欲に溺れる保守的な君主制にこそ役立つ手段である
 
資本主義も唯物論に従う共産主義も間違いなく
直線的な法で支配する偏った権力機構による君主制度そのものである
従って有限界の掟によって終りが来るし
その次に来る過去に媚びない新鮮なモノが出現するはず
 
それは物的な知識を噛み砕いた個々の意識が醸し出す
個々の倫理観によって集い調和を目指す環境だろう
そこでは集合的意識による相乗効果が生まれ
摩擦同士の相殺という思えば叶う力が湧き出す
飛躍的な流れを生み出すだろう
 
この意識の目覚めを起こすショック・ドクトリンになるのは
面白いことに完全無条件における
ベーシック・インカム制度がもたらすだろう
シナヤカな自在性と対等性の全面的な解放感だと思えてならない
これは暴力的な対立による闘争を経ずして
ベルリンの壁がお祭り騒ぎの市民のハンマーによって崩壊したように
自然発生的な調和の流れとして喜びの中で一瞬にして起こるだろう