なりすまし 190107

なりすまし 190107
 
相対関係に住みながら
一成る悟りの境地を演じてなりすまし
自分にも嘘を付きながら上から目線になり
相手を巻き込んで翻弄して傷つける
 
所詮この世は反面教師に学ぶ摩擦界
この体験なくして悟りなし
三次元に生まれたいい大人が
中途半端な超能力もどきに陥り
一成る神に成り済ましたところで
間抜けなだけのおままごと
 
相対の中でのみ得られる目に見えない宝を
掴んでこその満たされた人生だよ
情やヤリガイに付き合うことで
愛や美や空に近づくことを目指せば十分なはず
過ぎたるは及ばざるが如し

おままごと 190106

おままごと 190106
 
利他の精神はおままごとに始まり
ペットや家畜や玩具との共生関係から
情による依存搾取支配の所有関係と
愛による対等な自由自在の関係を
全体観の強い母性性と
部分感に集中する父性性を中心に
家族の絆によって学び
村という地域から
地域同士の婚姻によって広くつながる

利他と言う他力本願 190116

利他と言う他力本願 190116
 
なさけないようだけれど
自力だけで考えたり行動することは非力だ
利他に付随してくる力は壮大だ
一見他力本願だけれども
その実自力の底時からを湧き出す
引き金となる
 
社会を構成し部分として生きる生命にとって
相手を意識することの重要性を思う
誰かのために皆んなの為にと
陰ながら命をかけて生きることが
最もストレスのない調和という
満たされた幸福をもたらしてくれる
密かな一人相撲
 
人生には我が身を手段として
日々選択する目的が必要であり
美とか愛と言う本質は
見せるものでも語るものでもなく
自らの礎とするものらしい
 
あらゆる方法で己を引き回し
相手に入り込んで疎まれることなく
捨て身で生き
一人静かに満たされて
去ることができれば上々
今はそこまで辿り着けることを願うのみ

色香の旅 190106

色香の旅 190106
 
五感に触れない無色透明の全体観
一成る無限が自らを知るために
分離分裂破壊することで部分である光と影を表し
主観的な色と香りと音と味と感触を現す
 
こうした大自然の中で幸福を目指すならば
見たいモノしか見えない透過率の問題に注目し
見たいモノを増やしていく好奇心の旅こそが
この世の目的となるだろう
この流れを裏で支えているのが
食物連鎖と棲み分けであり
生きる糧である衣食住を満遍なく満たす
再分配のための社会であり経済システムである筈
 
にもかかわらず近視眼的欲望の渦が
目先の損得に迷わされてしまう
中途半端な知識による落とし穴にハマり
所有という経済競争にうつつを抜かす愚か者
 
この世の旅は知識から意識へと色香を追い求めながら
一歩づつ現場を離れて俯瞰し視野を広げて行くことで
客観性と抽象性による掛け替えのない喜びに目覚め
切磋琢磨による相乗効果で得る冒険と発見を愉しみ
主観と具象性で無限なる空の意識を
種明かししていく調和による飽和感

数学と言う表現 190101

数学と言う表現 190101
 
抽象性の高いより客観的な表現に対して
主観性の強い言語を使って説明することは
困難だけれど
数語と言う数学表現を使えれば
より具現化した形で説明することができる
形にしにくい事柄を感じ取れる形に
置き換えることが可能となる
しかしこれは主観的に表現することを意味しない
言語はより情的で部分的で個人的な
生々しい表現方法であり
数語はより愛的で全体的で集合的な
清々しい表現だと言えそうだ

福祉とスッポン 181230

福祉とスッポン 181230
 
お互いに補い合う公共福祉と
社会貢献を忘れた株主が
利益を得るための商品として開発した保険は
月とスッポン
 
官僚支配に陥った見掛け倒れの公共投資
利益追求型に商品化されているので
市民同士がお互いを補い合うことのならず
真逆の関係者のみが濡れ手で粟を吸い上げれしまう
トリックが隠されている
 
行動経済学で言うケチな人間ほど
後ろ髪を引かれて利己的に成り
自律を目指しして前に向かう冒険に投資できず
相手を搾取する暴力に依存することにしか
麻痺した五感が働かない
新しいことにha触れず
見ざる聞かざる言わざる嗅がず
 

茜色の空 辻井喬=堤清二 文藝春秋

茜色の空 辻井喬堤清二 文藝春秋
 
大平正芳総理大臣の伝記を小説化した物語
農家の次男坊に生まれ早くに父親を亡くし
苦労しながらも東京商科大学に進み経済哲学や思想史を学んだ
大倉省に入り官僚あがりの政治家となりながらも
カトリックの信者として清廉潔白を良しとし
正義感の強い人情家の政党人として見られ
池田勇人に引き抜かれた異色の人
派閥は違う吉田派の田中角栄と気が合い生涯仲間として付き合う
そのために利己的な福田や三木に利用されコケにされた
しかし消費税などの政策への姿勢を見ると
明らかに官僚寄りだし
とても農民や民衆の自律や幸福を目指した政治家とは
言えそうにない