山本太郎の「都債」という奇策を理解しよう

山本太郎の「都債」という奇策を理解しよう

 

友人の本を借りたら

読んだ後返すのが当たり前だ

借りたものは返すのが常識だ

ここには本という

実体があるから当然だけれど

 

現在通用している国家の通貨には

ルールだけで「本」という実体がない

これは空売りのような中央銀行制度によるもので

エントロピーという自然界の法則に逆らう

濡れ手で粟を奪い取る歪んだシステムを目論み

癌のように増殖し続ける利息制度を採用する事で成り立たせているわけだ

つまり

中実のない空の預かり証と言う

借金から始めた制度であるから

もしも返し切ってしまうと

世間で通用していた貨幣も預金も消えてしまうと言う

人工的なパラドックスの中で不安定に暮らしているのが現状なのだ

 

いずれ自然界のルールに沿った

真っ当で安定したシステムに入れ替えるまでは

この歪んだルールを転覆させないように

上手な選択をしていくしかない

それが

今回コロナ事件を乗り切るための

山本太郎による「都債」と言う奇策なのだ

 

 

選択と依存は裏表 200619

選択と依存は裏表 200619
 
この場合の依存は
切磋琢磨における共生や利他心と異なり
競争社会に付随する執着のことである
 
全体は自らを意識した時に
無限に広がる部分に分解され
部分はそれ自体が一成る全体のフラクタルでもある
 
無限なる全てから誰かが選んだ瞬間を
他の誰かに与え続けることを支配と言い
支配とは搾取と同時にその相手に依存することでもある
 
この関係を拒否して一方的に
自ら相手を選ぶことは情報の処理能力が追いつかず
不可能であり
おみくじやフォークダンスのように
集合環境の中でヒラメク相手とつながっては
離れることしかできないのが建前だけれど
現実は縄張りが決めた善悪感と損得感が抵抗となって
執着が起こる
 
よく考えてみれば
自分という個性を持った部分性について理解した上で
たまたまの出合いを選んだ気になって
コツコツと体験を積みながら無限を求めて歩むしかない
しかし縄張りを超越して
素直が鍵となる閃いた相手と
切磋琢磨するその一瞬の発見こそが
具象的なリアリティーであり
このリアリティーの舞台から臨む
抽象的な一成る調和を垣間見るたのしい瞬間に
満たされるこの私の環境を俯瞰して見る喜びこそが
人生の醍醐味なのだろう

奥行きの子供たち  半田広宣 春井星乃 まきしむ

奥行きの子供たち わたしの半身はどこに? ヌーソロジーで読み解く映画の世界

奥行きの子供たち
半田広宣 春井星乃 まきしむ

初っ端から面白いの連続で引き込まれる
映画をツマミに対話調で
軽く描かれているけれど
その中身はヌーソロジーと言う
やたら造語だらけで読みにくい
半田さんが打ち立てた宇宙哲学を
背景としながらギリシャや日本の神話に始まり
哲学に物理に倫理に医学に心理学に
オカルトに映画に科学の全てに通じ
文化に宗教に政治経済と
あらゆるジャンルが顔を出して
無限なる宇宙と人生を紐解く
長屋の大家とご隠居とクマさんが
寄り合う落語のように
「三人寄れば文殊の知恵」とばかりに
語り明かす421ページの分厚い本
シュタイナーやカタカムナにも通じる中身

しかしあいも変わらず専門用語が飛び交う
物的学問から抜け出せていないのが残念
子供にもわかる言葉に咀嚼してほしい

今年10歳になる孫と37歳の息子の誕生日に
プレゼントしようと今から楽しみだ

一成る神とは無限球 200608

一成る神とは無限球 200608
 
この世の全体こそが神であり空なのだろう
すべてのモノは有るでもあり無いでもある空であり
相手と出合ってこそ姿を表す素粒子の集いなのだ
 
唯一神とは自らを映し見る相手という術を持たない
完全無欠にして無色透明の無限球であり空である
そんな神がクシャミをした途端に歪みが起こって分離し
一次元の素粒子となって波立ち
三者を得ることで粒子となって三次元の螺旋を成す
内なる意識と外なる物質の出合いと別れを繰り返し
循環するトーラスを形成して宇宙という時空を表す
 
無限に飛び散った部分同士は
それぞれが似て非なるフラクタルであり
欠片としての裏と表の個性を持つお互いが
入れ子になってそれぞれの行動を選択しながら
反発して更に分離した不安恐怖と共に
競争意識に陥っては体験を重ね
その知識と知恵を持ち寄り
補い合った切磋琢磨による冒険を愉しみ
調和という集合意識を深めて無限なる中心を目指す
 
無限球とは満ちたる飽和点でありゼロであり
すべてを含む静寂そのものなのだろう

部分と全体が入れ子になって連鎖する 200608

部分と全体が入れ子になって連鎖する 200608
 
三次元相対性時空間における
私とあなたは全体の一部同士であることで対等であり
あなたは私を映す鏡であって
私はあなたを映す鏡である点において
相対する似て非なるフラクタルな関係にある
 
例えば一人の人間を構成する臓器は一成る私の部分として
それぞれが別の手段と目的を持ちながら
全体を支え合うことを暗黙のうちに目指して
対等で自由自在な関係を維持し続けている
 
同じようにあなたも私も個々であると同時に
更なる全体を構成する臓器の一つとして
責任を感じながら自由に自律し
信頼によって連携するパラドキシカルな存在として
愛を以って対等な関係にあるわけだ

サピエンス全史上 ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社

サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史上 

ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社

下から読み始めてたのですが問題なく読めました
表紙がグロテクスで幸福とは程遠いと感じながら
本を開いてみるとたしかに視点が深くて「下」よりも具体的で面白い
しかし帯にある池上彰堀江貴文の名前でドン引きした

最近の翻訳本を読むたびに思うことだが
日本語が乱れてきたのは翻訳言葉の影響が大きいのかもしれない
特に主語と敬語の扱いとテニヲハが気になる

さて中身だけれども
50ページからの認知革命によるゲノムを迂回する追い越し車線の話に至り
王権神話から国民主権や個人の意識が表面化したというが
未だにお上への依存体質が根強くはびこっている蜘蛛の巣から
離脱しなければと思う
遺伝子の突然変異なしに社会的行動の重大な変化は起こり得ないという

ローマもローマ人によって運営し続けたわでなく
かつての敵であった民族と融合し習慣や文化や婚姻の絆を通して
溶け込みあったのだそうだが
日本の歴史においても同じことが起こっている
天皇はどこの誰なのか?血や民族がつながっているようで切れてもいる
それを融合というか理解というか侵略というかは双方の意識の問題なのだろう

相対性時空間における
私とあなたは全体の一部同士であることで対等であり
あなたは私を映す鏡であり
私はあなたを映す鏡である点において似て非なるフラクタルな関係にある
例えば一人の人間を構成する臓器は一成る私の部分として
それぞれが別の手段と目的を持ちながら全体を支え合うことを目指して
対等で自由自在な関係を維持し続けている
同じようにあなたも私も個であると同時に
更なる全体を構成する臓器の一つとして自由に自律しながら
信頼によって連携するパラドキシカルな存在として対等な関係にあるわけだ

著者はグローバル帝国が次の社会を支配する組織だと言うが
その頂点にたどり着いた時点で物質至上主義が霧散し
集合意識を伴う個意識が目覚めて視点を俯瞰による無限に置いた
見渡せる限りの全体を視野に入れる環境となるように思える
そこでは競争原理の嘘や秘密をベースとする搾取や支配に依存することなく
利他性による切磋琢磨の信頼関係をたのしむ個々の選択を優先とする
緩やかにつながるボランティア組織となるだろう