どこ吹く風 190914

どこ吹く風 190914
 
腐敗政治が蚊帳の外に追いやられているのか?
国民がツンボ桟敷に押し込められているのか?
国民の一人一人が苦しむ事なく
われ関せずに達観し
日々の暮らしを
たのしく過ごせるのならば
それもまた豊なのだろう
 
しかし腐敗菌の強欲と不安恐怖は
学ぶことも足ることも知らず
暴力を裏打ちする嘘も秘密も
収まるわけにはいかず
すべてを食い尽くして行く場を失い
崖っぷちに押し出されるまで
侵略と破壊と消費に明け暮れる事だろう

生きるための経済学 安冨歩 NHKBOOKS

生きるための経済学 
安冨歩 NHKBOOKS

昔のことだけれど
地下鉄の駅で「つきじしじょう」と書かれているのに
いつから「いちば」で無くなったのかと
びっくりした覚えがある

間宮陽介は
イチバとシジョウの違いについて
イチバが目に見える場所を意味すのに対して
シジョウは抽象的で目に見えない概念だとした
アダム・スミスの詭弁によって学問が形成された

日本語の責任は立場から生じるのであり
選択から生じるのではない
自由には責任を伴うと言われても日本人にはしっくりこない
人間から縁を外して自由にするとタガが外れてしまうから
縁という責任をもたせる必要がある

私が総理大臣ならこうする 大西つねき 白順社

私が総理大臣ならこうする 
大西つねき 白順社

れいわ新選組から参議院議員に立候補した
十人衆の一人で
フェア党を代表する政治家である
上智大学からシアトル大学に進み
帰国後モルガン銀行を経てバンカーストラスト銀行へ移籍し
1996年自社を設立
2011年の震災復興に始まり政治団体を立ち上げ
2017年の衆議院選挙に立候補
2018年にこの本を出版
金融業の専門家として経済やお金の仕組みを学び
その裏技から見える本質を研究した知識を逆手に取り
依存による搾取と支配で不幸を生み出すから抜け出し
参加することによる前向きで幸福な社会を目指す
活動家となる
経済の裏と表の話から具体的にどうすれば
住み良い世界を目指せるかを全国で講演し続けている

論理的発想と実行力を兼ね備えた
勉強家で正義感の強い行動派である
更に多様な全体観を身に付け
良い意味で清濁合わせ呑める
包容力さえあれば鬼に金棒である

この本の内容は政治の透明度を上げて
どうすれば皆が幸福を目指せるかという
具体的でわかりやすく
国民がその気になりさえすれば
すぐにでも実行できる政策のオンパレードである
ユーチューバーでもあるから
「大西つねき」で検索されたし

元禄御畳奉行の日記  横山光輝 中央文庫

元禄御畳奉行の日記 
横山光輝 中央文庫

 

原作は神坂次朗で

そもそもの日記を書いたのは

徳川綱吉元禄〜宝永年間(西暦1700年前後)

名古屋は尾張徳川の家中に

朝日文左衛門重章なる畳奉行である

飽きやすく好奇心が強く

賭博やら武芸やら様々な事に首を突っ込み

しかも日記マニアで

巷の風俗を盛り込み37冊にわたって書き綴っていた

というわけで

元禄文化における庶民の暮らしを知るには

モッテコイの資料を残してくれた

まんが道1 藤子不二雄A 中央公論

まんが道 藤子不二雄A 中央公論

 

まんが絵が好きな小学生の二人だ出会い

そのままコンビを組んだ稀有な人生を綴った話

これほど性格が違う二人が

一つの物語を紡ぎ出す面白さが作品に現れたのだろうか⁉

ドラえもんが好きで色々物色してきましたが

やっぱりドラえもんに勝るものはなさそうです

 

良し悪し 190907

良し悪し 190907
 
心をソコネルことを悪と呼び
心を癒やすことを善と言う
 
大自然の法則は
具象的な形を成す物体に相対性のタガをはめて
抽象度が高く姿のない意識体に色を付ける
意識体は肉体が住む摩擦界の体験で情報を得るほど
数えられないが故にバランス点を持たない
一成る真理を膨らませていく
 
数えられる物体と数えられない意識体が
相対することで生命体を産み出した大自然
その奥には自らを知らない唯一の真理である
無限という完全で混沌たる何も無いモノが
充満していおり
その完璧な我が身を見たさに完全無垢な
真球たる0を自ら歪めて震え
孫悟空のように分身を四方八方にばらまく
 
この真理を砕いて無限に分解した分身は
有限たるこの世の相対性のタガの中で姿を表し
お互いを映し出すことで己を知る
一旦分解して得た知識という力を持ったピースを
無限に集め直すことで
我が身を理解しようとするパラドキシカルな真理を
人間は愛や美とも言うし神とも表現する

ドラッカーと論語 安冨歩 東洋経済新報社

ドラッカー論語 安冨歩 東洋経済新報社

 

孔子論語は暮らしの中で少々染み込んではいたけれど

ピーターFドラッカーによる「マネージメント」の提唱も

岩崎夏海の「もしドラ」も知らずにこの本を読みだしたので

最初の二ページを読むまでちんぷんかんぷんだった

 

マネージメント《徳治》武力によらず徳を持って目指す政治

           目的を定めた行為

マーケティング《知己》己と相手を知ることでニーズを生みだすコミュニケーン 

イノベーション《学習》手段としての経済を支える生産組織や制度と市場や製品の開発

           シェアはイノベーションを起こさない

           

ポスト資本主義は組織を解体するための組織

機械化の危険性・ブラック企業の小人化・情報を握る者・関所の消滅とコミュニケーション

P2P・企業とNPO

 

常識人の常識を守りつつその標識を揺るがす・賞味期限の切れた真筆なドラッカー

intrgrity of characterは真筆さや誠実さでなく

人格の統合=人として一貫性が有る=仁(歪められてブレることのない人格)

立場主義の日本では人格を省いた真筆さと言う誤訳があったからこそ

ドラッカー思想が受け入れられたのだと安冨さんは言う(p238)