死に向かう中央集権 180907

死に向かう中央集権 180907
 
貿易経済は循環する大地の恵みを歪め
輸出先を疲弊させ輸入先を肥満化させて
共倒れへと持ち込む
同じように文化も金銭という社会的価値に染められ
個性のないモノ化によって腐る
 
薬となる屎尿処理もエネルギーも多様な動物も植物も鉱物も
人間すらも強欲の暴力に引き寄せられて毒と化す
物欲が作り出した資本主義の行き着くところは
浅はかな中央集権の歪みによる消滅である
 
無限という多様性へと向かうのが唯一自然界の法則である
 
ベストな環境はわずかなインフレ状態であり
それを保つためにわずかなデフレを
加速手段とする螺旋構造を必要とするのだ