薪 180201

 180201
 
今では誰もやらなくなって見捨てられた
山の掃除で出る枯れ木が薪になり
鋳物のストーブを赤くして憩いの場をつくる
 
人間は自らの労働力を奉仕することで
生きている実感と心豊かん満足感を得る
 
巷では40cmの5本ほどのクヌギの束が500円
間伐のヒノキで400円ほどで薪として売られている
一時間持つかどうかの燃費のワルサだ
それでも薪のストーブが流行っている一見豊かで
さもしく貧しい日本である